アグリー・ベティ
UGLY BETTY (2006年)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/


第2話 普通が一番
The Box and the Bunny

脚本/Silvio Horta 監督/Sheree Folkson

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ベティは自分のデスクの上を彼女のセンスで彩る。
中でも大切にしているお守りの一つ、ピンクのウサギのヌイグ
ルミをデスクに置く。
ダニエルが編集長になって初めての雑誌が発売される。
父親から呼び出されたダニエルは、責任者として出版前の全て
が詰まった"ブック"こそ全てで有り重要だと聞かされる。
これまで全てをウィルミナに任せてきたが、これからはダニエル
自らがブックに目を通そうとしてウィルミナに渡すよう言いつ
ける。ウィルミナは彼を失脚させようとして、使われる写真を
修正前の写真に入れ替え、ブックを手渡す。
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自然体が一番だとアドバイスしていた事が目に留まり、失敗
を帳消しにしてくれるような女優・ナタリーの協力も有って
なんとか今の仕事を辞めずに済んだ。

一連の流れはやや弱いモノだが、それでもウィルミナの思惑を
打ち破るという意味ではとても気分の良いオチ。

面白いのは何と言っても脅迫・虐待を受けているベティのお守り
うさぎちゃんの行方。縛られ方がなんとも笑える。

彼女の周りには敵ばかりで、仕事するだけでも足を引っ張り
蹴落とそうとするものたちが多い。そんな中でも仲間を見つけ
自分の居場所を少しずつ作っていくベティに応援したくなる
内容だ。

私生活上の付き合いであるウォルターの関係はどうなるのかとか
隣人であるジーナも今回は、仕事の足を引っ張ろうとして物語
に絡んできた。逞しいのはベティの姉・ヒルダだった。

しかし早くもベティはダニエルを味方に付けたね。
彼にとって彼女の能力こそが現状を維持するための力となって
いるのでそれも仕方がないのか。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

ナタリー・ホイットマン (Sarah Jones) 女優
ウォルター (Kevin Sussman) ベティの彼氏
ジーナ・ギャンンバロ (Ava Gaudet) ベティ家の隣人
ゼルダ (Cicily Daniels) クリスティーナに紹介される
フェイ・サマーズ (Christine Jones)
スティーブ (Stelio Savante)
ナンシー (Kristen Schaal) クリスティーナに紹介される
ジェフ (Jeff Ellingson)
エドガー (Michael Edward Rose) 運転手
マスクの女性 (Elizabeth Payne)

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