アグリー・ベティ
UGLY BETTY (2006年)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/


第7話 親子のきずな
Trust, Lust and Must

脚本/Cameron Litvack 監督/Jamie Babbit

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ベティの父・イグナシオの住民登録番号が違うのは不法入国者
だった為のもの。弁護士に相談に行くと、このままだと強制
送還の可能性が高いという。回避させる為の弁護料はなんと
2万ドルが掛かると言われ頭を抱える。
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今回は父親の為に2万ドルをどの様に捻出するのかで悩まされる。
色んな人の思惑が複雑に絡み合う展開だ。

イグナシオのメキシコ時代の資料の中から母親の写真が見つかる。
不自然に破られた写真。良く見ると父親と出会う前に既に婚約
指輪をしていることが判明。

一方ダニエルは謎のナイスバディの女性・ソフィアと社内で
出会う。
いつもの癖で接近するが失礼な態度を取ってしまい、仲直りの
為に奔走する。
エレベーターの中に一緒に閉じこめられたり、随分と接近と離脱
を繰り返すような展開。あそこまでやられると挑発的にも見える
けどね。

今回はウィルミナと娘・ニコの話もふんだんに盛り込まれた。
ニコは素行の悪さからスイスの全寮制を退学になる。
ニューヨークの学校に通おうとするもウィルミナはあくまで
全寮制に拘るし、N.Yの学校ではなく海外の学校に通わせようと
する。
ニコはウィルミナに母親を求めるが、ウィルミナ自身は娘を
突き放して自立心を養わせて、強さを身に付けさせようとして
いる。ニコが意図的に悪さをして困らせようとするも、ウィル
ミナが常に上手。最後に毛皮を反対する運動を起こすニコに
対しても雑誌の宣伝にしてしまうのだから凄いね。

そんなウィルミナもダニエルの件については頭を抱える。
身近にいるダニエルの協力者を抱き込もうとしてベティに
取り入る。ベティは父親の弁護料の為に社内で姉のダイエット
食品を売ろうとしたり奔走するが、ウィルミナに見つかり
止められる。
ウィルミナから2万ドルの小切手を手に入れるものの現金には
換金出来ず。まぁここで手にしたらベティじゃないよね。

残す希望は姉・ヒルダが出会った女弁護士に賭けるしかない
のか。

ダニエルとアマンダの関係も少し切ない。アマンダは自分には
彼が手に負えない事を悟ったのか。

ブラッドフォードの件はあんまり進展がなかったな。
フェイの幻覚を見るようになった彼。本当に幻覚なのか?

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

ウォルター (Kevin Sussman) ベティの彼氏
ジーナ・ギャンンバロ (Ava Gaudet) ベティ家の隣人
ゼルダ (Cicily Daniels) クリスティーナに紹介される
フェイ・サマーズ (Christine Jones)
ナンシー (Kristen Schaal) クリスティーナに紹介される
マスクの女性 (Elizabeth Payne)

ニコ・スレーター (Jowharah Jones) ウィルミナの娘
リー・フェルドマン (Debi Mazar)
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ララ (Lauren Rose Lewis)
スティーブ (Stelio Savante) ブラッドと密会
ソフィア・レイエス (Salma Hayek) ベストセラー作家

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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