アグリー・ベティ
UGLY BETTY (2006年)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/


第10話 思わぬチャンス
Lose the Boss?

脚本/Oliver Goldstick 監督/Ken Whittingham

--------------------------------------------------------
感謝祭が終わり、ダニエルがソフィアに振られて泥酔した事に
よりベティは彼を自宅のベッドで眠らせた。
そんな翌日、モード誌に大きな仕事が入ってくる。
俳優のティムとクロエの子、チャットニーのお披露目がモード
誌主導で行われることになった。しかし二日酔いと傷心の癒え
ないダニエルは出社しようとせず、なかなか仕事に参加しよう
としない中、ベティに一任されることになるのだが・・・
--------------------------------------------------------

少しずつダニエルは遊び人の堕落した生活から仕事をきちんと
し始める中で、その誠意を挫くような失恋劇。果たして立ち直る
事は出来るのか。

現場はダニエルが居ないとなかなかコンセプトが決まらない中
で、肝心のダニエルは家庭的なクリスマスの姿に癒され精気を
回復させていく。

お金はないけどみんな一丸となってツリーを飾り付ける姿。
折角サントスもこの家族の元に戻り始めたかに思えたのに、
ジャスティンの教育方針を巡って再び険悪な雰囲気。
今のままのジャスティンは、マークの様な人になってしまうの
だろうか。

マークといえば、今回はウィルミナと行動を共にする。
ウィルミナのオフィスで感謝祭を過ごしたことがバレ、どう
いう処分を受けてしまうのか。
結局ウィルミナ自身からの処分は言い渡されなかったけれど
あの人物からの身の安全は保証できないと言われた。

タクシーに悪態を付き降ろされてしまってからが笑える。
怪しげなおねえ系に金をもらおうとしたり、小さな教会から
1ドル札を盗んでいく姿。完全に泥棒の構図だけどきっちり
お返しもしたことだから仕方がないか。

結局ダニエルは立ち直り、仕事のコンセプトも極々普通の家庭
をコンセプトに撮影することになり、ベティの家が舞台となる。
この仕事が評価されたのかどうかまでは描かれなかったが、
ダニエルの中に庶民的な感覚を取り戻しつつ有るのでは無かろ
うか。

ベティはソフィアからウチの会社にこないかと誘いを受ける。
ダニエルはソフィアに改めてチャンスをくれるよう告げる。

果たしてどの道を選んでいくのだろうか。

イグナシオが移民税関執行局に逮捕された件も気になるね。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

ウォルター (Kevin Sussman) ベティの彼氏
ジーナ・ギャンンバロ (Ava Gaudet) ベティ家の隣人
ゼルダ (Cicily Daniels) クリスティーナに紹介される
フェイ・サマーズ (Christine Jones)
ナンシー (Kristen Schaal) クリスティーナに紹介される
マスクの女性 (Elizabeth Payne)

ニコ・スレーター (Jowharah Jones) ウィルミナの娘
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ソフィア・レイエス (Salma Hayek) ベストセラー作家
サントス (Kevin Alejandro) ヒルダの元夫
グリーン (Sal Landi) ブラッドが雇う部下
ブルーノ・ジェーコブズ (Bob Clendenin) カメラマン
プラディップ (Opender Singh)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system