アグリー・ベティ UGLY BETTY (2006年) http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/

第14話 カミングアウト

脚本／James D. Parriott 監督／Wendey Stanzler

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いよいよ新作秋物の発表会であるファッションウィークが開催
される。ダニエルは父・ブラッドフォードから呼び出された
かと思えば、今日の発表会の中でダニエルを正式に後継者と
して発表するという。
そんな中、ダニエルの遊び友達でフォトジャーナリストのベッ
クスがこのファッションウィークに合わせて帰国。毎年の様に
この場をナンパの場にしていたダニエルとべックスだが、今年
は後継者として任命されることもありダニエルはナンパはしな
いと宣言。しかし彼の前に赤いドレスを着た長身の女性がやっ
てくる。
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色々と忙しい展開になる中でもやっぱり、ダニエルたちの前に
アレクシスがやってきて、ついに正体を現したというインパク
トある展開が用意された。それと同時にフェイ・サマーズ殺害
容疑でブラッドフォードが逮捕されてしまうという圧巻の展開。

ベティはヒルダとの関係に悩む話だった。
ヒルダが同じ舞台に立つとたちまちベティの存在はその場から
吹き飛んでしまうという事で、ベティは姉のことを嫌う。
特にヒルダの話術、器用さぶりにはベティもかなわないという
事で、一緒の職場では働きたくないと拒絶感を表すものの、
ダニエルが人手不足を理由に彼女を雇うところから話がややこ
しくなる。
ヒルダがすぐにその場の雰囲気を汲み取り、溶け込んでしまう
というのは有る意味特技でありスキルだと思う。
一瞬にして周りの人物はヒルダに仕事を任せたりする。
その事が気に入らないベティ。更にはクリスマスイヴの時に
ヘンリーからの電話を繋がったことが判明し、より不信感を
募らせる。
長い目で見ればベティの勝ちだというヒルダ。
数話前にはヒルダの悩みが描かれる話があったけど、私は中身
は空っぽで外面だけだというヒルダ。でも立派に色んなスキル
を身に付けている事が分かる展開ではないかな。

マークとアマンダはファッションウィークというイベントを
利用し金儲けしようとして奔走する。今年流行になりそうな
ファッションをライバル誌に売るという事で、二人は協力して
気に入ったファッションを探す。手に入れるためにマークは
女性のモデルに男性を装い近づくという展開。らしくない事を
したために何処か顔色が悪かったな。

イグナシオのエピソードもなかなか面白いが本人にしては
笑えないものだろうか。コンスタンスは移民専門のケースワー
カーという事でこれまでに弱味を利用して男性に近づくという
事を繰り返している事が発覚。イグナシオに対してもフラレた
ふりをして近づいてくるところが恐い。

ダニエルはナンパして声を掛けた女性が実の兄貴だったという
オチ。ペッパー・デニスkitaaaaaaって事で、レベッカ・ロー
ミンさんの身長の高さに改めて驚く。
そういえば彼女、昨年実生活では双子を妊娠したんだよね。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

ウォルター (Kevin Sussman) ベティの彼氏
ジーナ・ギャンバロ (Ava Gaudet) ベティ家の隣人
フェイ・サマーズ (Christine Jones)
アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄?

ニコ・スレーター (Jowharah Jones) ウィルミナの娘
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ソフィア・レイエス (Salma Hayek) ベストセラー作家
サントス (Kevin Alejandro) ヒルダの元夫
グリーン (Sal Landi) ブラッドが雇う部下

コンスタンス・グラディ (Octavia Spencer) ケースワーカー
ベックス・スコット (Bailey Chase)
テクスター・アグナント (James Moses Black)
ファビア (Gina Gershon)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)