アグリー・ベティ
UGLY BETTY (2006年)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty2/index.html


シーズン2
第9話(32) 新生『モード』 Giving Up the Ghost

脚本/Bill Wrubel
監督/Gary Winick

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一年前の自分と比較して道に逸れたと感じるベティはモード
にこれ以上居続けることは出来ないと感じる。しかし夜に
なるとブラッドフォードの幻影に悩まされることなる。
ブラッドフォード曰く、幻影は罪悪感の産物だという。彼は
ダニエルの力になると約束したのに、それを破ろうとしている
事を指摘する。
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亡き人や親からの影響に悩まされたり柵に苦しむような話だっ
た。

冒頭はブラッドフォードの葬儀。
ベティはどうしようか悩むものの出席する。そこには手錠を
かけられたままのクレアやウィルミナもやってくるが、ミード
家はウィルミナの参列を許そうとはせず、クレアがウィルミナ
は掘った墓穴の中に突き落として、モードからの退出を宣告。

その行動に怒ったウィルミナは"メデューサX"を使う。
使った途端になんとモード社全部のコンピュータ内のデータが
完全消去。
次の雑誌の出版まで12時間という中で、急いで新たに雑誌を
作らねばならない。

ウィルミナは兼ねてから掲げていた計画である"スレーター"の
雑誌の創刊を宣言し、給料15%アップや各種手当てを約束し
モードの社員を引き抜くことになる。

アマンダがモードに残ると言ったのは意外だけど、フェイの
働いていた場所だからなんですね。

ウィルミナは父親に出資金を募るものの、父親はワンダ(ウィ
ルミナの本名)が変わった姿を快く思っていなかったのね。
この業界は人を変えてしまうものなのかしらね。

ダニエルは父親と同じ様な方法で仕事をすべきかで悩む。
表紙に使うべきモデル兼女優のキャメロンの扱いに天手古舞い。

アレクシスは印刷時間の延長を求めて交渉。
胸が大好きな工員だろうと踏んでいたが、実際にいたのは
ミルフリーという名の小さいおじさん。アレクシスが大きい
だけに余計小さく見える。
なんか妙に意気投合していたけど、胸だけは見せず。

結局表紙は追悼のためにモデルを使わず黒い表紙のまま。

そういえば今回ドラマの中ではクリスマスムードだったね。
シーズン1でもそんなシーンが有ったね。あの時はスワレス家
はクリスマスツリーを買えずにいたっけ。

伝統を守っていたのは母親の面影を追っていただけのもの。
伝統は変えて良いという。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
ブラッドフォード (アラン・デール) ミード出版社会長
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子

フェイ・サマーズ (Christine Jones)
アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄?
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
チャーリー (Jayma Mays) ヘンリーの彼女

キャメロン・アシュロック (Eliza Dushku) 女優
ジオ (Freddy Rodriguez) サンドイッチ店
シーラ (Illeana Douglas) モード社員
ニック・ペッパー (Max Greenfield) モード社員
ハーベイ・ミルフリー (David Steinberg) 印刷所の男
ヴェロニカ (Wendy Benson-Landes)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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