アグリー・ベティ
Ugly Betty

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html


第8話 YETI (イエティ)との出会い
When Betty Met YETI

脚本/Brian Tanen 監督/Victor Nelli Jr.
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ベティの家に居候中のアマンダは犬・ホルストン用のベルを
鳴らす。ベティが何かと思って浴槽にやってくる。アマンダが
ベティを呼び出すときに使うベルの様子。呆れたベティは
アシスタントの様に扱うのは辞めてという。仕事場でもアシ
スタントなのに家でも同じ様な事はしたくないと。アマンダは
仕事のフラストレーションを私にぶつけないでと。

ベティがモード誌に行くと、かつてモード誌に居たニックが
ニューヨークレビュー誌の副エディターとなったとして色々と
社員達の興味の対象とされていた。ベティも大した業績を上げ
ていなかったニックが何故そんなに大出世したのか尋ねると
彼はYETI(ヤング・エディター・トレーナング・イニシアチブ)
と呼ばれる若い編集者を育てるトレーニング・プログラムに
参加したことで転身できたという。そのプログラムに参加した
同じクラスメイトは全てエディターになっている事を聞くと
ベティは目の色を変える。しかしこのプログラムは入ることが
難しいこと。自分を推薦するスポンサーを見つけて、プレゼン
として自分の雑誌コンセプトを説明しないと行けないという。
ベティは早速ダニエルにスポンサーになってもらい、YETIに
入学の為の資料を取りに行く。

一方ウィルミナはモリーとコナーが仲良く出勤するのを見て
不機嫌そう。なんであんな地味な幼稚園先生が良いのかという。
もっと二人で一緒に過ごす時間を作るべきだというと、ウィル
ミナは翌日、ドラルリゾートウェアの社長と大事な話し合いが
有るので、フロリダのキーラーゴに彼も一緒に連れていく事を
考える。

YETIに入学願書を受け取りに行くベティ。しかし受け取るのは
来年の入学願書だった。ベティは今年用のものが欲しいと告げ
るが、プレゼンが有るのは48時間後だと言われる。それでも
ベティは一年も待てないとして願書を受け取る。
ベティはファッション誌をプレゼンのテーマに選ぼうと考える。
モードの資料も使えるという彼女は受かれば夢への近道だと
して期待に胸を奮わせる。
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YETIに合格したのはヒスパニック系だから?

イマイチその辺のニュアンスは良く解らなかった。
エディタとして活躍しているヒスパニック系の人材が少ない
からなのか?それともファッション関係でヒスパニック系は
狭き門だが求められているものがあるのか。

マークは精鋭部隊でYETIのプレゼンに挑む。

ファッションに興味のない私には誰が誰なのかよく分からない
けど、マークは自分のセンスに加えて、強力な援軍を率いて
やってくる。面接官の一人・フランチェスカとジェームズが
知り合いのようなのでマークが合格するかと思いきや意外にも
ベティが合格した。

相変わらず可愛らしいベティの態度。

編集長のダニエルが自分との約束をすっぽかしたことで、
口を聞きたくないとしてメールでやりとり。
最後のダニエルの計らいの後、喜ぶベティの表情とその行動は
とても可愛いものだった。

マークとベティが決別するか!?

まさか人種の事が話題にあがるとは思わなかった。
冒頭のアマンダのベティに対する態度には不覚にも笑わせて
もらうものがたぶんにあったけど、マークが失意の余り投げか
けた言葉は彼らしくなかったね。

ベティ、合格をマークに譲る。

そんなに簡単に譲れるものなのか?という突っ込みは置いといて
それを受け取ってしまうマークもマークだ。
YETI自体がどんなプログラムか知らないんだけど、ファッション
関係の編集者を育成するところなのか?

ヒルダとイグナシオ、家族の愛情。

この二人YETIの面接会場にも来るし、合格した後にはモード誌
にもやってきた。カピロタダというメキシコのイースター用の
お菓子をきっちり作ってくるところは流石イグナシオ。
自分はメキシコ人の料理人と言うことで数々の差別に有ったが
メキシコ人で得したのならば良いじゃないかと告げる彼。
それでもベティは納得できなかった様だね。

ウィルミナとコナーの二人だけの出張。

対照的にダニエルとモリーのシーンなんかが描かれたけど、
ウィルミナは撃沈。ダニエルの方は良い雰囲気だったけど、
流石に関係が進んだとまでは行かなかった。でもコナーにとって
モリーはフィアンセという以外本当に惹かれるモノが有るのか。
既に惰性になっている関係にも見えなくはない。

ジャスティン、再び試練。

仲良かったランディから足蹴にされたけど、友達の手前そうしただけで
彼の気持ちでは無いことは明らか。可愛そうな展開だったけど、ジャス
ティンを支えるヒルダがまた良い言葉を投げかけるんだよね。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ
・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者
ニック・ペッパー (Max Greenfield) 元モード誌。YETI卒業
ランディ (Max Ehrich) ジャスティンの友人だが・・・

マーク・バッジェリー (Mark Badgley) バッジェリー・ミシュカ
ジェームズ・ミシュカ (James Mischka) バッジェリー・ミシュカ
ピラー・メヒア (Shirley Rumierk) YETIの受付嬢
アンドレ (Jeffrey J Adams) マークが連れてくるモード誌の人
スベン (Chris Northrop) マークが連れてくるモード誌の人
ヘザー (Anna Kuchma) マークが連れてくるモード誌の人

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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