アグリー・ベティ Ugly Betty (シーズン3) http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html

第13話 マンハッタンの夢 Kissed Off

脚本／David Grubstick 監督／Rose Troche
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ベティはイグナシオが心臓発作で倒れたのを機に再び実家で
過ごすことを決める。少しずつ荷物を実家に運び入れていると
イグナシオを看護するエレナが来ていた。
ベティは今住んでいるアパートの部屋を又貸しするために、
アマンダと共にルームメイトの面接しようとする。

一方ダニエルとモリーは仲良くデート。ダニエルはコーヒーを
購入した後に貰った小銭をゴミ箱に捨てる事から、モリーは彼
に"リッチな邪魔者(RJ)"という呼び名を付ける。ダニエルは
彼女に互いに隠し事だけは辞めようという。コナーは現在ウィ
ルミナと付き合っている事を告げる。モリーは衝撃を受ける
様子もなく、コナーには幸せになって欲しいと告げる。それよ
りも周りから知られる前にコナーにはダニエルと付き合っている
事を言った方が良いのではないかと言う。
コナーとウィルミナもまた仲良くしているが、彼女はコナーが
何処か不自然なことに気がつく。今でもモリーの事が気になっ
ているのか。彼は予算報告書を見ておくのを忘れたとして
デートの途中で帰ってしまう。

ベティはアマンダと一緒にルームメイトの面接。
アマンダは誰でも良い様子だが、ベティは責任感がある人を
選ぼうとしてなかなか決められないで居た。
ベティはいざアパートを引き払うとなると、素敵なドラマが始
まると思っていただけに寂しさを覚える。
そんな中廊下からジェシーの音楽が聞こえてくる。ベティは
彼のために開いてあげたパーティー以来彼に会うのを避けてい
た。引っ越しの前に誤解を解くためにも話し合わねばならない
事を悟る。
ベティは思い切ってジェシーの前にいく。廊下で音楽を練習し
ているのは部屋を焦がしてしまい臭いがするためだという彼。
ベティは父親が心臓発作で倒れたこともありアパートを引き払う
事を告げると彼も寂しがる。今夜お別れに一杯飲もうという
ジェシーはベティの部屋で飲むことになる。そこで酒も三杯位
飲んだ頃、ジェシーから君と居るとホッとすると言われキス
される事になる。

ベティはそのままその部屋のソファーで寝てしまい、朝アマン
ダの犬・ホルストンにメガネを舐められて目が覚める。
アマンダから昨晩の事を聞かれると、ベティはキスされた事を
告げる。しかしそれ以上何もなかったことを告げると小学生の
恋愛みたいだと言われる。キスの意味は何だったのか。マーク
に尋ねると、マークとアマンダで再現してみたりするもやっぱり
意味が分からない。恋が芽生えたのか、単に酔っていただけ
なのか・・・
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★相変わらずベティいじめが激しいアマンダ。

ジェシーとベティがキスまでしか発展しなかった事を受けて、
アマンダは"やっぱりあんたの口臭じゃない?"みたいな事を
平気で言うし、キスした理由についても、あんたの口に
グアカモーレが付いていたので舐めただけじゃないの?として
真面目に話を聞かない所が笑える。

★アマンダとマークの激しいキス。

ベティとジェシーの再現をするために二人が演技する中で
濃厚なキスへと発展した。ホントこの二人って仲が良いね。
結局最後はマークがベティの部屋に住むことになったしね。

★コナーはモリーに新たな男性が出来たことを気にする。

自分にはウィルミナが出来たのに、ホント独占欲の強い男性
だね。ダニエルはコナーが相手男性について色々と詮索し、
一人敵意を燃やしている姿を見て言い出せずに、張り込みまで
付き合うことになるが、コナーはダニエルを殴る資格があるの
か?

★イグナシオと看護師・エレンの激しい攻防。

エレンは適度な運動とヘルシーな食べ物を食べさせるために
あれこれ小言を言うけれど全ては血圧を抑制するために
言っている事。イグナシオも最初は自分のしたい事をすると
してついにはエレンを無視するようにまで発展してしまうが、
エレンの言った言葉が正しかった。最後はきちんとその言葉の
通りにしたイグナシオ。やっぱり彼が居なくなるとこの家族は
寂しいものね。

★ジェシーのキスの真意。

ジェシーの自己中っぷりが描かれた。
全ては都合良くベティを利用していただけなのかな。
気のある素振りをするのはベティにとって失礼だと思うけど、
悪い人では無いだけにちょっと煮え切らない展開だったな。
これまでベティにすり寄ってきた男性は、強烈なまでにベティ
を愛していたからね。

★結局コナーはウィルミナを選ぶ。

ウィルミナとコナーは似ていて二人共に独占欲が強い。
2番手に甘んじる女じゃないというウィルミナに対して、
コナーは結局モリーを踏ん切る事でウィルミナの元へと走る。

★ウィルミナの犬・マーク。

段々とペット扱いになってきたな。
主人に噛みつく日は来るのか。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者

--- (Kristen Rozanski) ホステス
エレナ (Lauren Velez) 看護師。イグナシオ専属

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)