アグリー・ベティ Ugly Betty (シーズン3) http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html

第15話 ＹＥＴＩ（イエティ）のパートナー
There's No Place Like Mode

脚本／Sheila R. Lawrence 監督／Bethany Rooney
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YETIの講義でベティたちはNYレビューのライター、マストロ
ナーディの話しを聞く。ベティは講義が終わった後にいつかは
貴方みたいな事がしたいと告げる。ベティがファッションエデ
ィタをしている事を知って、他にも色々な事を経験した方が
良いことをアドバイスされる。今はファッションウィークであり
忙しいが、いつまでもファッション業界には居たくないと告げ
る。

一方ウィルミナは最近私生活に追われている余り、ファッショ
ン業界のパーティーやショーに出席せず軽く見られていると
思われる事が頻発していた。彼女がショーに着ていく為の
カバリの服が届いていないこともそれが原因なのでは無いかと
疑う。

ベティはダニエルから今話題のデザイナー、ハインリッヒの
プレスリリースを担当してみないかと言われる。
ダニエルはモリーと一緒にショーへと出掛ける。

一方ベティの実家ではイグナシオの容体が回復したために
エレナの介護は必要なくなる為にパーティーを開いていた。
ヒルダは父親と若い女性が関係を絶つことを喜ぶ。

YETIの授業では一年間のパートナーを選ぶ事になる。
ベティはYETIで出会い仲良くしているブロンウィンと一緒に
なることを望むが、講師のジュディは選んだパートナーとは
逆側の人物と組むよう告げる。この業界では予期せぬ事態が
多いのだという。ベティが組むことになったのはスポーツ関係
のエディタのマットだった。
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★ファッションウィーク

シーズン2の11話「ベティの革命」でもちょうどファッション
ウィークのイベントが開催されていた。
今回はそこに出典するデザイナーの一人ハインリッヒのプレリ
リース用の原稿を書き、それを評価されてイベントまで任される
事になる。

★ハインリッヒのファッションが良く解らないベティ

天使の羽根がついて、身体中にガラスの破片を付けたドレス。
3年もやっていてこのファッションの意味が分からないという。
今回彼女と共に行動するマットも普段着ないような服が取り上
げる意味が分かっていないようだった。

★忙しさの余りベティらしさが出ず。

マットはベティに興味を持って接してくるのに、ベティは彼を
除け者にして、更にはパートナーである彼がスポーツエディタ
である事に偏見を持ってみてしまう。
しかし彼から何故スポーツエディタをしているのかを聞いて
ベティは忘れていたものを見つけたという感じ。
マットはスポーツ選手の私生活を知ることで、色んな奥深い
ストーリーを知ることになる。ベティもハインリッヒについて
調べていくと、彼はベルリンの壁によって引き離されていた
人物でなんとか羽根を使って自由の地へと歩み寄ろうとして
いたことをファッションとして表現していた。

★ダニエルの失敗。

マスコミの評判が気になる余り、モリーに酷いことをしてしまう。
モリーのファッションが酷評されたことで、彼は二人のプロの
スタイリストにモリーがパーティーに着ていく為の化粧やドレス
をプロデュースしてもらう。最初はいい気持ちだったが、やがて
素のままの彼女を否定していることに気がついていく。
ベティはすぐにその事に気づいた辺り、女心に関しては良く解っ
ている感じだね。

★ヒルダとエレナの和解。

ヒルダはイグナシオが彼女と付き合うことに一定の理解を示し
つつも、やっぱり家の中でイチャイチャされると不機嫌になる。
ジャスティンが上手くイベントを使って二人に話す機会を与えて
仲を取り戻した。

★ウィルミナはファッション業界での地位降下を落ち込む。

ショーの席取りに於いて2列目に回された事に激怒。
ショーを酷評しようとしてピエールに独占インタビューをさせる
も、いざ放送の段階では犬のファッション動向に立場を追いやら
れてしまう。落ち込むもコナーに励まされて立ち直る。

★クリスティーナの出産。

なんとイベントショーのど真ん中で出産。
天使の羽根がまた別の意味合いになって良い感じの展開。
しかしウィルミナが復権のために仕掛けた事が笑えたな。
まるで「ライオンキング」の一場面を見ているかのようだった。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者
エレナ (Lauren Velez) 看護師。イグナシオ専属

ジョディ (Bernadette Peters) YETI講師
マット (Daniel Eric Gold) スポーツエディター
ハインリッヒ (Michael Stuhlbarg) デザイナー
アイザック・ミズラヒ (Isaac Mizrahi) 有名コラムニスト
ブロンウィン (Erin Fritch) YETI生徒

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)