アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン3)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html


第19話 特別なナンバーワン
The Sex Issue

脚本/Cara DiPaolo 監督/Victor Nelli Jr.
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マットはベティと付き合って一ヶ月の記念だとしてヘアクリップ
を彼女にプレゼントする。マットはいつもデートの際には彼女
の自宅まで送っていく優しさにベティも首っ丈。しかしタイミ
ング悪くイグナシオが入り口のドアを開けたことで雰囲気は
台無し。ヒルダとアーチーもまた雰囲気良く自宅に戻ってくるが
やっぱりイグナシオがドアを開けるタイミングが悪い雰囲気は
ぶち壊された。

イグナシオはエレナやその友達たちとキャンプに行くのだという。
全てはジャスティンの為に企画したものだと告げる。

ウィルミナは深夜、コナーの歌声が聞こえる。扉を開けると
そこにはコナーが居て息子のウィリアムを抱きあやしている姿
が有った。しかしそれは夢。

「モード」では今回企画としてセックスの事を特集することに
なる。新たなスポンサーを獲得するためにも売り上げを伸ばさ
なければならないとの事。ベティは"モードN.Y.COM"でも売り
込みの為に全力を尽くすことを約束する。

マークはウィルミナの元に行き色々と仕事の話をするが、彼女
は全く反応がなかった。一瞬死んだのかと思うマークだが、
話しを聞くと最近全く眠れないのだという。子供が居るので
睡眠薬を飲むわけには行かず困っているとのこと。マークに
夜間専用のベビーシッターを手配する様告げる。マークはウィ
ルミナの悩みの原因は夜が寂しいからではないのかと問う。

"モードN.Y.COM"での売り込みのための企画を考えるベティ。
するとアマンダが楽しいHとつまらないHの特集をしてみれば
良いのではないかという。それよりも現代のH事情について
取り上げるという。アマンダはベティとマットの関係を詮索する
が、まだ一度も体の関係になっていない事を告げると、アマンダ
は彼をその気にさせる為に自分からプッシュしなければダメだ
と言われる。

ベティは実家で今夜はマンハッタンに泊まることをイグナシオ
に告げる。しかし父はアパートは引き払ったではないかと告げる
が、ヒルダは鈍感だという。ベティがグロスを塗っていたので
彼氏の家に泊まる事は分かったというジャスティン。

一方モリーはダニエルに一度詩の朗読会に出たい旨を語る。
ダニエルは自分は人前で何かをするなんてごめんだという。
高校時代にバンドでギターを弾いていたが、"クラッシュアンド
バーン"という曲を披露したら大爆笑された事を告げる。

ベティとマットはデート。デートも終わり分かれるという時に
ベティはマットの部屋にお邪魔しようかなと自らプッシュして
見る。しかしマットはベティを強引にタクシーに乗せるとその
まま帰宅させてしまうのだった。
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マットとベティの関係

なかなかベティをベッドに誘わない真意は何なのか?
ベティが勇気を振り絞って部屋を見たいと言ったのに、タクシー
に乗せてさっさと帰してしまうところは笑えた。
ベティの精一杯の誘惑の衣装も、随分彼女がNYに慣れてきた事
を感じさせるものだね。

マットはカウンセラーに通っていた。

母親からの愛情をイマイチ感じずに育った為なのか、Hが人と
繋がる手段となっていたらしい。
何百人の女性と寝ている事を聞かされ、ベティにとっては一番
ではなく、何百人の中の一番だとしてショックを受ける。
これってタイガーウッズみたいなものなのか。
とにかく金持ちは人間の心のバランスを乱す物なのかも知れない。

ヒルダとアーチーの関係

なんか良い人過ぎるアーチーに対してヒルダは乗り気ではない
様子。前夫も結構ワルな男だったからね。
しかしアーチーが他の女性から持てることを知って途端に
彼を奪われることに抵抗感を覚える。男性のブランド化みたい
な感覚か。

ウィルミナは不眠症。

未だコナーの影を引きずる彼女。
赤ちゃんの存在が不眠症に向かわせるのか、それとも夜の相手
が居ない事で満たされる物がないのか。
ベビーシッターのジェームズはとても良い人なのに、相変わらず
あっさりと首にするウィルミナ。

ダニエルとモリーの関係。

モリーは突然ダニエルの事をみんなに披露したくなったのか。
詩に託してダニエルとの関係を公表する。
最初はダニエルも私生活を赤裸々に公表される事に抵抗感を
覚えるが、モリーの気持ちが込められていることで、彼も理解
を示していく。

ダニエルのバンドマン姿

確かにダサい。ちょっとオチとしても弱かったな。

タイミングの悪いイグナシオ

これって意図的に邪魔して居るんじゃないの?
冒頭で二連発って所が笑えた。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティ
ブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者
エレナ (Lauren Velez) 看護師。イグナシオ専属

マット (Daniel Eric Gold) スポーツエディター
ヘレン (Kate Blumberg) カウンセラー
--- (Laura Kautza) コーヒー店の女性
--- (Jackson Loo) 詩人
フェリッサ (Heidi Marnhout) アーチーの近所の住民
ジェームズ (Lawrence Saint-Victor) ベビーシッター
--- (Wass Stevens) 謎の人物


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