アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン3)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html


第22話 2つのプロポーズ
In the Stars

脚本/Sheila R. Lawrence 監督/Paul Holahan
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カルハートリーがミード社に投資したお陰で会社は救われる。

勤務評価の日が来る。
ベティはこの機会にエディターとしての地位を得ようとしてい
た。YETIを卒業すれば色んな出版社からオファーが来る。

ヒルダはその頃エレナの荷物の中から手紙を見てしまう。
チェラヴィスタ看護学校からのもの。
エレナにその事実を問うと、学校の説明会を覗いただけだとい
う。とてもいい仕事でチャレンジのし甲斐が有り給料も良いと
いう。それを聞いたヒルダは全てイグナシオに話すべきだと
告げる。

マークもベティも勤務評価に合格点を得て昇格を要求しようと
するが、カルの投資の時の条件として、退社させた職員も全員
呼び戻すことになっており、その結果昇格に関する人事の異動
は今年は行わないという。ポストが開かない限りは異動は出来
無いというのである。

一方モード誌ではブライダル特集号の時期が来る。
カルは会議を見学することになるが、ウィルミナの主導する
企画に色々と口を挟んでくる。そしてカルはその時やってきた
クレアに意見を求めると、ウィルミナのウェディングドレスは
黒が一貫しているが、今は色んなカラーが有るとしてカラフル
なドレスを提案。それを受けてカルはクレアにモード誌を手伝
ってくれないかと頼む。

その頃ダニエルと一緒に会社にやってきたモリーは、彼の机の
上のメッセージを見て目を輝かせる。そして彼の前で勿論okで
有ることを告げる。しかしそれはモリーの早とちりで、ダニエル
はブライダル特集号の資料を机の上に置いていただけだった。
それを見てダニエルはモリーが結婚を望んでいる事を知る。

一方YETIでは卒業制作の為にチームが組まれることになる。
トムとカーソン、リタはチーム3に所属し、マークとベティ、
そして美術館に立ち寄り遅れてやってきたマットが同じ卒業制作
のチームになる。くじ引きで卒業制作のジャンル分けをする事
になり、ベティたちは「音楽」と「物理科学」のミックスの
テーマと決まる。ジョディから例年ならばここを卒業すれば
引く手あまたな状況だったが、現在出版業の不況により、YETI
に来ている求人は3名のみ。つまり卒業制作で優勝したチームが
その権利を得るという。3人は張りきるがマークは、マットは
何処か真剣ではない事を見抜く。
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いよいよYETIの卒業。

あんまりYETI自体のエピソードが少なかったが、仕事をしつつ
キャリアアップの為の講座に通うと言うことでこの扱いも仕方が
無いか。
最後は三人の卒業制作という事だが、肝心のマットが突然突拍子
も無いことを言い始める。

ダニエルとモリーの結婚

突然の急展開だけど、モリーにとってしてみれば案外自分に
起こるべき事態を予想していたのかも。
ウェディングプランナーに、ボラボニ島の星の下で、気軽に
出来る結婚式を行いたいとの前振りから、上手い感じに展開を
合わせていったなという感じだね。
しかしプロポーズと間違えてしまったモリーとダニエルって
相当気まずさが有っただろうね。

マットは金持ちの我が儘病か?

マットは突然卒業を目の前にして、出版業界に興味が無くなった
事を告げ突然油絵がやりたくなったと告げる。
ヴィクトリアがベティを使って、一つの事に打ち込める様に
誘導して貰おうとする。
しかしこれに関してはヴィクトリアの意見にも納得する物が
有る。マットが好き勝手やっていられるのも父親の金が有る
からだしね。
っていうか卒業制作さえ提出すれば卒業できて肩書きが出来る
わけだし面倒くさがらずちゃんと卒業しろって感じだ。

全てはマット頼みの展開か?

アデルの事を連れ戻したこともマット故のことだろうし、プラ
ネタリウムを借りられたのもヴィクトリアのお陰。
マットの存在感を描くことで必要な人物だと訴えたかった様だ。

イグナシオとエレナの関係

一応プロポーズはするものの、彼女はカリフォルニアの看護
学校で働きたいようだ。それを知りつつも一時は彼女を引き
留める為に工作するも、やっぱりイグナシオは優しいね。
初めての結婚ならばもっと固執するものがあるのだろうけど、
イグナシオも無理に引き留められないと思ったのかも知れない
な。

クレアはカルと仲良し

カルによってクレアは上級副社長の座を得たらしい。
ミードの全ての出版に於ける権限が有るようだ。
ウィルミナとの対立はまたまた激化しそうだね。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティ
ブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者
エレナ (Lauren Velez) 看護師。イグナシオ専属

マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) スポーツエディター
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ヴィクトリア・ハートリー (Christine Baranski) マットの母
アデル (Adele) 歌手
--- (Joanna Adler) ウェディングプランナー
ナサニエル (Nathanael Maini)
ジョディ (Bernadette Peters) YETI講師
ブレント (Jay Russell)


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