アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン3)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty3/index.html


第24話 転落
The Fall Issue

脚本/Silvio Horta 監督/Tom Verica
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ベティは夢を見る。一人で公園に居て周りには誰も居ない中
ヘンリーの声がして振り返るとそこにはアントニオ・サバトJr
が居てキスをする。しかしそれをマットに見られてしまう物。
翌朝ヒルダたちにキスの件を相談すると、言わない方が良いと
言われる。しかしベティは秘密があるのは嫌だとしてどうすべ
きか悩む。そうしている間に既にヘンリーとキスしてから3日
が経っていた。何の気もないキスならばこのままが良いとして
ヒルダの意見に言いくるめられる。
そんな中、ジャスティンがやってきて今から"ママアワード"の
ノミネートの発表があるという。ファッション界にとっての
名誉ある授賞式である。なんとモード誌もブライダル特集号が
ノミネートされることになる。

ウィルミナの部屋にマークがやってくる。ヴォーグ行きが決ま
ったマークに残念がるが、いつも私の心は貴方のものだという
マーク。
ダニエルはモリーと一緒にノミネートされた事を聞く。
表紙は私だから嬉しいというモリー。彼にも誇りに思うことを
告げる。

会社ではノミネートされた事で大騒ぎ。ウィルミナが出社する
と社員達はウィルミナを称賛するが、マスコミはクレアの事を
取り巻き質疑応答していた。ウィルミナはヴィクトリアに聞いた
クレアの秘密の件をそれとなくクレアに語りかける。貴方は
1980年サウスダコタに行ったことがあるのか?と告げるとクレア
は怪訝な表情を見せる。

ベティはダニエルの元に行く。するとペニーからイヴ・サンロ
ーランの記事がどうなっているのか聞いてきて欲しいと言われ
る。ベティは彼女は意地悪だし口臭がきついので気が進まない
事を告げるが仕事なので仕方がないと諦める。ペニーのオフィス
にいくと彼女は窓に住み着く鳩が気になり追い払おうとして
いた。
そんなベティに対してマットからメールが届く。
マットに会いに行くとベティは正直に全てを告白しようと語り
始める。しかし次の瞬間ペニーが28階のオフィスから墜落して
車のボンネットの上に落ちるのを見て話は有耶無耶になってし
まう。

ベティはダニエルの元に行くと、ペニーのお別れ会を開こうと
訴える。するとダニエルからはペニーのライターのポストが
開いていることを言われ、ベティにライターとして引き継いで
欲しいと言われる。ベティはもの凄く喜ぶが、ペニーのお別れ
会が終わった後に発表して欲しいと頼む。
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最近のベティは確かに変わった。

マットとやり直そうとしている彼女だけど、ヘンリーの前では
前回相当酷いことを言っていた姿があったよね。マットの事は
ヘンリーと比べればちょっとの恋心とかなんとか。
そんな彼女がやり直そうとしている姿を見ても、ちょっと応援
しようとする気にもならない話だ。

クレアとウィルミナの戦い

カルの子供を産んだ産まないの話になる。
クレアは堕ろした事を口にするが、実際には養子に出しただけ
の様子。クレアはどの辺までカルにその事実を話しているのだ
ろうか。養子の書類を燃やしていたところ当然その事実は知ら
ないとは思うが・・・

ラガーディア芸能高校への受験をするジャスティン

普通の公立ではなく芸能高校に進もうとしている彼。
そこには普通の高校では馴染めない故の不安がある為の物。
ママアワードでは珍しくマークがジャスティンの話し相手になる
姿があった。マークからは居場所を見つける事を告げられる。

ダニエルとモリーの顛末は!

モリーがいずれ亡くなることは火を見るより明らかだった訳で
どのタイミングでそれが訪れるのかがポイントか。
アワードのスピーチの際にそれが訪れてしまうこと。
上手いことスピーチの言葉に迷うダニエルに勇気を与える役目
を果たし、それが幻であることを知る。
ちょっぴり切なくなるものだけど、日本のドラマのように
モリーが倒れたのでアワードへの出席との選択を迫られるという
単純な展開ではなかったところが良かった。

ベティとマーク、どちらが昇進する?

ペニーがコメディみたいな死を迎えたことでポストが開いた
事。それを巡って二人の経営者が互いに違う人を選出する。
ダニエルは当然ベティだし、ウィルミナはマークを推薦。
当初ペニーの仕事の引き継ぎでイヴ・サンローランの記事を
上手く書けた方が昇進との話になるが結局決まらず、コイントス
で決まることになる。ベティが見事昇進する。ヴォーグを蹴っ
てまでこのポストを狙っていたマークは一体どうするのか?

ベティとマットの別れ

当然ながらベティの不誠実な態度によってマットはベティを
信じられなくなった。これで終わりかと思えば突然マットが
ベティの上司になるという。マットとカルが珍しく親子で
話し合う姿があったが、ヘンリーを忘れさせるためにこういう
態度に出たのだろうか?

ウィルミナはカルを追い出そうとする。

その為には出資を引き上げて貰う必要があり、その為には
やはり金が必要。コナーに奪われた金を見つけるために
殺し屋だか探偵を雇う。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティ
ブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
クリスティーナ (アシュリー・ジェンセン) 衣装保管係
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

アレクシス・ミード (Rebecca Romijn) 兄
ヘンリー (Christopher Gorham) 経理部の社員
ジオ (Freddy Rodriguez) ベティに好意を持つ
ジェシー (Val Emmich) ベティのアパートの隣人

スチュワート (Derek Riddell) クリスティーナの夫
スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
モリー (Sarah Lafleur) コナーの婚約者
エレナ (Lauren Velez) 看護師。イグナシオ専属

マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) スポーツエディター
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ヴィクトリア・ハートリー (Christine Baranski) マットの母

ナイジェル (Nigel Barker) ママアワード司会者
ロバート (Robert Verdi) ママアワード司会者
ペニー/ミンディ・メドウズ (Rachel Dratch) 雑誌ライター
レイチェル (Rachel Maddow)
ライアン (Ryan Raftery)
アントニオ (Antonio Sabato Jr.) ベティが夢で見る
パボン・サンチェス (Marty Garcia) 刑事
--- (George Aloi) ママアワードゲスト
--- (Denise Lynch Murter) ママアワードゲスト


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