アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html


第1話 バタフライ効果(前編) The Butterfly Effect: Part 1

脚本/Sheila R. Lawrence、Henry Alonso Myers 監督/John Terlesky
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ベティは歯の矯正具を取る夢を見る。歯の夢を見るのは心配事
が有る証拠だという。ベティは今日からエディタとしての人生
が始まろうとしていた。
一方ジャスティンも今日からクイーンズボロー高校へ通学。
母まヒルダが奮発してグッチの服を買ってくれたものを着ていく。
ベティの元にエディンバラに引っ越したクリスティーナから
贈り物が届く。パンツスーツだった。
初日の記念として、家族みんなで写真を取る。

St.ピエールは現在のファッション業界に起こる事実を報道する。
カル・ハートリーがミード家の株を購入し経営に参加。
クレアがトップに立ち、ウィルミナは窮地に立たされる。
ダニエルは妻のモリーが亡くなった事で遺灰をチベットに巻き
に行ったまま戻ってこない。

ウィルミナの元にマークがやってきて服を届けに来る。
家の中から物音が聞こえるとマークは誰か居るのか?と尋ねる
が、ウィルミナは適当に誤魔化す。マークの元にクレアとカル
から電話があり、ウィルミナと面会したいという。マークは
ウィルミナが解雇されたら私達はどうなるのかと心配する。

ベティは特集担当のジュニアエディタとして、初出勤する。
ジョーンからエディタ権限の説明を受ける。クレジットカード
が使えること。ランチの上限は一日100ドル。残業すれば会社
の車が使えること、ジムやサウナなどの保養施設、更には
新しい社員証のバッヂを受け取る。ジョーンはベティに3年前
にあなたが初めて会社に来たとき一ヶ月以内に退職届を出すと
思っていた事を告げられる。

ベティに与えられたオフィスに行くと、同室にはミーガンと
いう同じ立場のエディタが居た。以前のミーガンはちゃんと
した個人用のオフィスが有ったという。
マット・ハートリーはマネージングエディタの座に居座る事に
なった。それは編集長のエディタの橋渡し役で、出来た原稿など
は全て私を通せと会議の場で告げる。

早速グローバルファッション特集に関する企画を考える。
ベティはエディタとして社会問題を取り上げたいと思っていた
為にアフリカのマラリアの事を取り上げたいと告げる。しかし
ファッションに関係有るのか?と言われる。そんな中、ミーガン
はフォローの手を差し伸べ、最近再び昆虫ファッションが復権
してきており、それを取り扱ったらどうかとすると、マットは
その企画を推し進めるよう告げる。

一方高校に通うジャスティンは、黒人の男子生徒から声を掛け
られる。からかわれた挙げ句、着ていたグッチの服にドレッシ
ングをかけられてしまう。

ベティはマットと何とか話し合いの機会を持とうとするが、
マットは一切取り合おうとしない。それどころか今までとは違い
会社の中に顔見知りの人、自分の味方になってくれる様な人が
居ないことに気がつく。しかしドレスルームに行くと、そこには
アマンダの姿があった。マークがあんたの事を恨んでいるので
表面的には仲良く出来無いと言われる。そこにマークが来ると
アマンダはベティの事を"水ぶくれ女!"と告げ去っていく。

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ベティはエディタになる

エディタとしての待遇は凄いものがあるね。
ウィルミナとサウナで会った際には、早速特権を満喫している
事を指摘されていた。
アシスタントはブートキャンプだが、エディタは戦争だと言わ
れる。
周りをだまさなければならないときは騙せというウィルミナの
アドバイスは如何にも彼女らしい。

ベティは同僚から歓迎されていない

取りあえず味方を付けるために、マフィン作りをするベティ。

そして同じ部屋のミーガンと仲良くなろうとして、彼女の企画
である昆虫のアクセサリーに関して、上手くサポートしていく。

ウィルミナは首にはならなかった

ただクレアはフランスの"ELLE"からウィルミナの変わりを
引き抜こうとしているらしい。それまでの繋ぎだと考えられて
いることをウィルミナも気がついていた。
ウィルミナの取った策は、賞金稼ぎを雇い、コナーを探し出す
事。金を取り返してカルの株を買い戻すみたいだ。

ウィルミナの秘密

マークはウィルミナが家に誰かを匿っているであろう事を
察していく。当初はコナーだと思っていたが、実際にはウィル
ミナの娘のニコだった。ニコならば隠す必要はないと思った
けれど、ニコが帰宅したときには全身が血塗れの状態だった。
一体彼女は何の罪を犯したのか。

ジャスティンは難局

高校生になるもいじめの問題が勃発。
なけなしの金で母に買ってもらったグッチの服を汚され、
イジメを受けている事実を告げられずにマークに相談に行く。
しかしマークはうっかりヒルダに話してしまい、相談に乗る
のは私だと圧力を掛けられる。

ダニエルの帰国

帰国する際に遺灰を持ち込み、それを空港で爆弾か何かと勘違
いされた様だ。
ダニエルはベティが現在手がけている仕事を知って、オリヴィ
ア・ギルメットの昆虫アクセサリーを手渡す。
更にベティの毎日着ている服を撮影したblogの存在を教えられ
る。逆に今まで誰からもその事実を知らせられなかった事に
ショックを受けていたけどね。
マークが写真を取っていた辺りはこの辺に繋がっているのね。

何とかマットと仲を取り戻したい

確かにヘンリーとはキスしていたけど、それは別れのキスだっ
た事。マットに何の意味もないキスだとするが、当然ながら
なかなか聞き入れられない。
いきなりマットにキスしたベティは随分大胆になったなと。

ダニエルがベティに対して不要な気の回し

編集長との知り合いだから特権に預かっていると思われて
いたベティ。努力の甲斐も有って、折角ミーガンとも上手く
なりかけていたのに、ダニエルが勘違いした行動によって
またしても空気が悪くなってしまった。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ

オリビア・ギルメット (Lynn Redgrave) 昆虫デザイナー
ニコ・スレーター (Yaya DaCosta) ウィルミナの娘
アーチー・ロドリゲス (Ralph Macchio)
ジョアン (Judy Gold)
マリク (Daveed Ramsay)


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