アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html


第2話 バタフライ効果 (後編) The Butterfly Effect: Part 2

脚本/Sheila R. Lawrence, Henry Alonso Myers 監督/Victor 
Nelli Jr.
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ベティはダニエルが会議の場で彼女に口添えしてくれたことで、
特別扱いされていると同僚のエディタに思われたのではないか
と不安になる。ベティは特別扱いは頼んでいないとするが、
職場のみんなは嘘を付けと問い詰め、ベティを弓矢で狙って
くる。最終的には捕獲されウィルミナによってメガネを壊され
メキシコ風焼き豚にされそうになる。
ベティはそんな職場の状況を、朝食の場でヒルダたちに話す。
敵に囲まれている感じだとし、ようやく職場に馴染み始めたの
に、ダニエルの口添えが全てを壊してしまう。ヒルダは口を
出さないよう言った方が良いと告げる。

アマンダは、クラブ"ザ・ゲイツ"でリアリティ番組に出演して
いる子沢山で有名なお父さんに逢ったと大騒ぎ。そんな中、
モードのお局であるヘレンがやってくると、アマンダと同じく
昨夜のザ・ゲイツでの顛末を語り始める。年寄りは苦手だけど
貴方は好きだというアマンダ。

ベティはダニエルの元に行くと昨日のミーティングでの事を
語る。力になってくれるのは有り難いが贔屓されていると
誤解されるのも困るという。するとダニエルは事情を察して
距離を置くからガンバレと告げる。

ウィルミナが主導して企画会議が行われる。
特殊部門の企画をベティが発表する。昆虫をモチーフにした
アクセサリーの特集の事を口にすると、ELLEが昨年取り上げた
ネタだとして一蹴される。ウィルミナは、貴方のファッション
のような思い切ったオリジナルの企画が無いのか?という。
ベティは兼ねてからマラリアの事を取り上げたかったが、ファッ
ション誌に於いてそのような話題を出しても良いのか不安になる。
しかし思い切ってマラリアの事を語り、国連が現在ナッシング
バットネットと呼ばれる、蚊に刺されないために蚊帳を使うこと
を奨励しており、これをファッションの企画に取り込めないか
と告げる。有名デザイナーに蚊帳で使われるようなネットを
使って服を作ってもらうというもの。ウィルミナはその企画を
やってみろとベティに告げる。

一方ウィルミナの元に、オスカー・キャステラーという男性が
近づく。マドリードに在住するジョナサン・ヴィエラの両親
に依頼されて調査している私立探偵だという彼は、現在行方不明
になっているジョナサンについて、ウィルミナの娘・ニコが
付き合っている事を知って消息を聞きに来たのである。
是非今度ニコにその時の話を聞かせて欲しいと頼む。

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アマンダは将来に不安を感じる?

ヘレンはまるで将来の自分。
顔が良ければ何でも上手くいくと思っていたアマンダも、顔は
期間限定である事を知る。ヘレンもかつてはモードの顔として
受付嬢をしていたのに、顔ではないと分かった途端、会社は
首を切る。とても非情な世界だね。
アマンダも顔だけではだけだと感じるけれど、だからどうする
ものではなかった。

ニコが血塗れだった理由

なんとDVの彼・ジョナサン・ヴィエラの事をクルーザーの
上で殴り殺しているみたいだ。しかも血塗れになった船を
ウィルミナも一緒になって洗浄する姿があった。
知らぬ存ぜぬを貫き通す為に、ニコと共に協力する。
最終的にはこの事実が発覚して全てを失う気がする。

ベティは何時までもダニエルの秘書?

ダニエルが妻を失ったことで怒りっぽくなっている。
物に当たる姿を見て放っておけないと感じたベティは仕事を
そっちのけでダニエルに一晩中付きそう。
彼女が企画した仕事だったのに、一切企画会議にも出ず、その
まま本番になるが後の祭り。
確かにマットらが冷たくあしらうけれど、今回はベティが悪い
のは明らかだった。

ダニエルはそんなマットを殴ってしまうのだから病んでいるね。

息子の扱いが分からなくなるヒルダ

ジャスティンが悩んでいる事は明らかだけど、ヒルダにはとても
話せるものではない。マークに相談するも、前回ヒルダがマーク
に圧力をかけたことで、逆にジャスティンは母を無視する様に
なる。
可愛い感じのジャスティンだったけど、徐々に大人になり母離れ
している感じだね。
イグナシオもヒルダが高校時代には相当手を焼いたみたい。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ
ニコ・スレーター (Yaya DaCosta) ウィルミナの娘
ヘレン (Kristen Johnston) アマンダと気が合う社員
オスカー・キャステラー (Piter Marek) 私立探偵
--- (Rob Bartlett) 警備。ベティに電話
デミトリ (Matte Osian)
クリスチアーノ (Jeff Blumenkrantz)
オルガ (Lorianna Izrailovo) タチアナと喧嘩するモデル
タチアナ (Agnesa Foygel) オルガと喧嘩するモデル
ロベルト・ディパオロ (Simon Jutras) デザイナー


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