アグリー・ベティ Ugly Betty (シーズン4) http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html

第3話 特ダネをつかめ Blue on Blue

脚本／Abraham Higginbotham 監督／Victor Nelli Jr.
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この日、ベティは朝から出社前にヒルダの店を手伝わされる。
ベティはそこで仕事をしながらマットから目の敵にされて居る
事を愚痴る中、常連客のサミーから突然現在自分はエバン・
グラントのマンションのリフォームの仕事を請け負っている事
を聞かされ、彼がドルチェ&ガッバーナからグッチに移籍する
事を聞いたという。ベティは特ダネだとして、サミーに彼と
引き合わせてくれるよう頼むと、二つ返事でokを出すサミー。

今日はマークの誕生日だった。親友のアマンダがそれを口にする
とマークは二度と口にはしないでと告げる。

ベティらエディタは緊急会議が行われる。
しかしベティの椅子が無く、マットの意地悪によってビーズの
クッションが置かれているだけだった。
マットによると、コットン・ハートリーの件が企画としてボツと
なったために今度の号で空きが出来た事を聞く。ベティはマット
に最高の企画が有ることを告げるが、国連の大失敗のせいで
自分も被害を被った事を責められてしまう。
そんな会議を遠くからみていたマークは、ベティのポストを奪う
として、何とかベティの企画を邪魔しようと考える。

ベティはダニエルのオフィスに行くと、ダニエルが母・クレアと
話し合う姿を見かける。今の時間は確かグループセラピーに行く
時間ではないかとつげ、なんとか怒りを抑える方法を学ばないと
だめだと告げる。

ベティの元にヒルダから電話が鳴り、サミーは今日の4時に
彼と引き合わせてくれると言っていたことを告げる。このネタ
は妨害されないためにもマットにはばれないよう進めるという
ベティ。しかし電話の会話をマークが聞いていた。

一方イグナシオは自分が働く店でウェイトレスが足りない事を
ヒルダに話すと自分が働きたいという。ジャスティンを私立に
通わせたい為に金を稼がなければならないと語る。
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★ベティは特ダネを掴む

ヒルダの店の客の中で、まさかのファッション業界に関する
スクープネタを知る人物が現れる。彼によるとエバン・グラント
がグッチに移籍するとの事。何とか自分の企画を紙面に載せたい
ベティにとっては最大のチャンスだ。

★ダニエルはグループセラピーに通う

怒りの感情を抑えられないダニエル。
そんな彼にベティはセラピーの必要性を訴える。
力強く唱えることでセラピー会場にまで行くが、彼はアリバイ
工作をして帰宅しそうになるが、会場で新たな出会いが有る。
ナタリーという女性は一体どういう事情を抱えた女性なのか。

★コナー発見との通達

ウィルミナの雇っていた賞金稼ぎがバミューダで彼を見つけた
という。早速現地に向かう彼女。しかし賞金稼ぎはコナーに
抱き込まれて既にホテルを引き払った後。帰国しようとして
いたところでコナーは現れ、決して気持ちに嘘はなかった事を
告げられ、一緒に逃げる用意が出来たら会いに来てくれという
彼。キスされただけでコナーへの気持ちが再燃してしまう
ウィルミナだけど、本当に彼についていくような事になるのか。

★マークはベティに嫉妬する

エディタ争いに於いて僅差でベティに敗れて、アシスタントの
座に甘んじているマーク。なんとかベティを邪魔しようとして
ベティが行っている企画を邪魔しようと考える。
しかし表面的にはマークはベティに、かつてのように仲良く
やりたいとして手をさしのべる。

★ダニエルは生きている実感を求める

新たに出会ったナタリーから、立ち直るために何でも片っ端
からやることの必要性、そして何か生きているという実感できる
事を毎日してみる事だと言われる。
ダニエルは子供の頃に兄と夏の間に別荘で過ごしたエピソード
を思いだし、隣の別荘のプールで密かに泳いだことを思い返す。
それにしてもダニエル兄は今頃何をしているのか。

★ベティはグラントとの接触に成功

内装のアイディアをベティが語ることで、グラントは試しに
ベティと食事をしたいと思うようになる。
イグナシオが勤めるレストランのフランキーズで会うことになる
が、そこにはマットとアマンダがやってくる。二人はマークに
よって引き寄せられた人物。ベティはマットがデートしている
と勘違いし、不要な嫉妬で企画をだめにする。
マットがファッション業界に対する知識不足が露呈した格好で、
ベティを邪魔してしまった形になった。すべてはマークの思惑
通り。

★アマンダとマークの間に亀裂?

シーズン4に入ってアマンダの立ち位置がずいぶん変わってきた。
これまでのアマンダはベティをからかうためにマークと協調
してきたけど、今回マークによってベティ潰しの計画に荷担
させられていたことを知ったアマンダはマークの事を殴る。
今までだったらあり得ない事だよなぁ。

★アマンダのファッションレッスン

今回ファッション業界の知識が足りないマットに教える役を
演じたアマンダ。そのときの台詞の中に、私の日本の女子高生
しか知らない最先端のファッションを教えるという様な台詞が
有ったね。アマンダって何歳の役なのか分からないけど、
女子高生のファッションにも敏感になっている所は凄いな。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ
ニコ・スレーター (Yaya DaCosta) ウィルミナの娘

ナタリー (Jamie-Lynn Sigler) セラピーに参加
エバン・グラント (Hamish Linklater) 有名デザイナー
サミー (Adam Ferrara) 内装業社
--- (Wass Stevens) 賞金稼ぎ
--- (Chella Ferrow) エディタ
--- (Asa Somers) レストランの客

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)