アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html


第5話 ひとりぼっちの勇気 Plus None

脚本/Cara DiPaolo 監督/Paul Holahan
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ベティは残業する中、心配したイグナシアから電話。
アロス・コン・ポジョ(Arroz con pollo)が冷めてしまうぞという。
帰宅しようとする中、マットがベティに話しかける。マットは
ベティが出した環境問題の企画を絶賛すると、ベティもマットが
出したスポーツの企画は予想以上にいいことを告げる。更に
マットはベティがイメチェンした事を絶賛し、とても良いと
告げる。そして髪の毛が洋服の中に入っているのを見たマット
は彼女の髪の毛に触れて正そうとする。ベティはマットと
再び関係を取り戻せる気がしていた。

マットは帰宅しようとしていたアマンダを捕まえて、
"仕事の
現場コラム"
の写真を見て欲しいと頼む。一緒にいたマークは
アマンダは残業などしないとしていたが、態度を一転した彼女
を見て好意的に思っているのを感じる。
ダニエルは帰宅しようとする中、エレベーターホールでベティ
と会う。マットとは良い感じだねと告げ、何か報告することが
あるのではないか?とベティに尋ねる。明日のランチの約束の
時に話すという。更に明日ダニエルのアシスタントの面接に
ついても一緒に探すと約束する。そんな中、ウィルミナがエレ
ベーターに乗ってやってくると、ダニエルたちと鉢合わせする。
嫌そうな顔をするウィルミナに対して、ダニエルはチベットで
やっているウィルミナの活動について、尊敬するとしてハグ
する。
ウィルミナはすぐにマークに尋ねると、彼の一存で税金のかか
らないチベットの恵まれない子供たちのために多額の援助金を
払っていた事を知る。その功績が認められて受賞したのだという。
社会的なイメージを上げるためだとしてマークは説得。しかし
受賞者は自宅で
チャリティパーティーを開催する事になって
おり、ウィルミナの自宅で開かねばならないことを知る。
こんなパーティーに来たいと思う人なんて居ないというウィルミ
ナ。

ベティはウィルミナからパーティーに招待されてご機嫌。
家族のものたちにもそれを話すと、エスコート役は誰にするの
か?と尋ねられる。ベティはマットにしようかなと告げると、
本気かとヒルダはあきれる。ベティはまだやり直せるのではな
いかと感じていた。

ダニエルはナタリーと共にグループセラピーに出席。
そこで精神的に安らぐためのエクササイズを受けると、効果が
覿面だったことに驚く。ナタリーも彼と同意見だった。
しかし仕事をするとこの気分を失ってしまう事にダニエルは
嘆く。ナタリーはいつでもアドバイスが欲しければ電話して欲
しいと告げると、ボクの専属のカウンセラーになって欲しいと
冗談で告げる。ナタリーは現在金欠だから是非やらせてと告げ
ると、ダニエルは妙案を考える。

翌日ベティはマットのオフィスに、パーティーに一緒に行かな
いか?とメモを残していく。するとそこにタイミング悪くマット
が戻ってくる。マットから話があるとし、パーティーの事を
口にしたので、ベティは当然自分が誘われると感じていたが、
マットからは別の人を誘っても良いかな?と言われる。ベティは
即決してもちろん良いわよと告げるが、マットの答えが自分の
考えていたものとは正反対であった事に内心傷つく。
私の別の人と行くことを告げると、互いにクールになれて良か
ったと言われる。ベティはなんでマットとやり直せると思った
のか、自分がバカみたいだと感じる。更にダニエルからは、
新しいアシスタントとしてナタリーを紹介され、もう一人の
君を見つけたと言われてしまう。

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マットのベティに対する態度

シーズン4に入って険悪なムードが続いてきたが、いよいよまた
接近し始めたって感じ。
ベティのイメチェンを誉めたり、髪の毛に触ったり。
口で言えば済むことだったけど、自ら髪の毛を触って外に出す
辺りは、やはりベティへの再接近を試みているのだろうか。
しかしそんな態度とは別にアマンダをパーティーの同伴者として
誘う。

アマンダとベティの友情

アマンダは随分改心したというか、ベティをこき下ろしつつも
意外とマットと付き合うべきかどうかの段階に於いては、
真っ先にベティの事を気にし始めた。
以前の彼女からは見られない態度だよね。
ベティの太ったハートを傷付けても良いのか?とマークに言われ
難しい選択に迫られる。彼女のとった行動は、ベティに相手を
見つけること。広告に出して男性陣を集めるが・・・


アマンダの女心と秋の空

マークが残業する中、アマンダは残業なんて糞食らえみたいな
態度を取っていたけど、マットに残業を頼まれ、態度を急変さ
せたし、チャリティパーティーなんて野暮ったいパーティー
だとしていたけれど、マットと行くことになって突然態度を
急変させてしまう。

ダニエルはナタリーにご執心?

ダニエルのアシスタントとなって懐に入り込んだナタリー。
ただこのナタリー、ベネットという相手の連絡を取り合って
いたけれど、何か裏が有るのではないか?ベネットは話の中で
はグループセラピーの参加者の一人みたいだけど、単なる友達
なのだろうか?

カルとクレアとダニエルの関係

クレアにはカルとの間に出来た子供がいるみたいだね。
ダニエルがそれに該当するのかなと思っていたけど、どうやら
子供は養子に出したみたい。最後にクレアが養子斡旋所に連絡
するシーンが描かれた。

この三人の関係、60年間続いていたモード誌のコラム"奇妙珍妙"
の掲載を巡って亀裂を生じてしまった。
クレアはベティを仲介に入れて、なんとかダニエルと仲直り
しようとするも、なかなかうまくはいかなかった。

ニコとジョナサン

ジョナサンは死んだと思っていたけど、どうやらグルになって
母親から金を巻き上げようとする魂胆らしい。
今まで子育てに関して、放任主義的態度を見せてきたウィリー
だけど、チベットの子供に対するチャリティイベントを通して
ようやく母性に目覚めてきたという所なのだろうか。

マットのみゃーお

突然ベティの衣装を見てそんな形容詞を使った彼。
連れの女性・ヘザーは単なる同行した6人の連れの一人だった
という事で他意は無いみたい。

ベティの寂しさ

ダニエルには新しいアシスタントが出来たし、マットにも相手
が出来たという事で、ちょっぴり寂しさを覚えると共に、時の
流れによって変わってしまった状況に落ち込む。ただ家族だけ
は普遍的な存在であることを確かめただけでも良かったのかも
しれない。

来週のアグリー・ベティに「CSI:マイアミ」のデルコが・・・

記事を読んで前から出演する事は知っていたけど、残りの
最終話までボビー役として登場する。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ
ニコ・スレーター (Yaya DaCosta) ウィルミナの娘


ナタリー (Jamie-Lynn Sigler) セラピーに参加
オスカー・キャステラー (Piter Marek) 刑事
アンディ (Andrew Friedman) 広告を見て来たポッチャリ好き
ワトキンス (Joan Poust) 伯爵。チャリティパーティーにて

--- (Jordan Carlos) スピーチライター
--- (Anisha Nagarajan) パーティーの招待客チェック
--- (Lisa Howard) SMの女王
--- (Edward Furs) シャツを着ていない人


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