アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html


第6話 変身願望 Backseat Betty

脚本/Jon Kinnally、Tracy Poust 監督/John Putch
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ベティは昨晩エディタ仲間と遅くまで飲みに行き、腕にタトゥー
のペインティングをしてきたと家族の前で披露する。ウィーク
エンドに夜遊びなんてお前らしくないというイグナシオ。
ベティは自分は変わるのだと告げ、新しい恋をするというと、
ラリーなんかどうかなと告げる。アーチーの帳簿係をしている
彼だが、ヒルダはあんな人はダメだと告げる。
一方ジャスティンは、高校の
ダンスパーティーに出席するチア
リーダーの手伝いをするという。マークから意地悪な人気者と
友達になれとアドバイスを受けたという。
ダンスパーティーという事を聞いて、突然ヒルダは不機嫌になる。
高校時代にヒルダはダンスパーティーに出席していればクイーン
になれるチャンスが有ったのに、父が参加するのを閉めたのだと
いう。父さんは世間体ばかりを気にしていたという。しかし
イグナシオは妊娠6ヶ月のお前のために止めたことだと告げる。

ベティとヒルダはジャスティンの高校に行くと、そこで
ボビー
タラーチォ
を見かける。ヒルダは今まで付き合った中で一番
危険な男だと告げ、私のことを娼婦扱いした男性を壁に打ち付け
て、謝罪させたのだという。ボビーは二人の姿を見かけて声
をかけてくる。ベティを見ると子豚ちゃんと当時の愛称で語り
かけてくる。ボビーは自動車教習のアルバイトをしている事
を告げる。ベティはボビーの事が好きであり、何度も彼がアル
バイトしている店に行ってフローズンドリンクを飲んだという。
ヒルダとボビーが車のボンネットに座っているのを見て羨まし
かったと言う。ヒルダはベティにあんたではつきあえないと
告げる。

マークはジャスティンに頼まれチアリーダーの服を用意する。
エバの制服の丈を合わせているジャスティンに、ケビンという
虐めっこが声を掛ける。お前はスカートをはかないのか?という。
それを聞いていたマークは、ジャスティンにそういう時は
ジョークで切り返すのだと告げ、そう言われたらあんたのマント
とクリーニングに出していると言って相手にしていない事を
訴えれば良いのだという。そんな中、マークはエバから新しい
振り付けを何とか考えなければならないと言われ、ジャスティン
の事を推す。彼はメキシコのビヨンセなので振り付けを考えて
くれるだろうと告げる。ジャスティンは出来ないとするが、
マークは自分が大学の頃、チアリーダーをしていた事を告げ、
それくらいは出来ると語る。

ダニエルは
"不死鳥の会"で推奨されている水をオフィスに
持ってくる。これを飲むと体内から毒素が抜けて頭がスッキリ
するのだという。ベティが食べているマフィンを見て、これは
毒だとしてゴミ箱に捨ててしまう。それを見た母・クレアは
カルトに洗脳されていると呆れるが、ベティはそれでも気持ちが
安定している様なのでしばらく様子を見ましょうと語る。

そんな中、マットから"怖い物知らずの体験レポート"の企画を
聞かされる。ベティは怖い物知らずならば負けないとし、
これまでは慎重だったがニューベティは大胆になった事を告げ
記事を書かせてくれるよう頼むのだった。

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ベティはこれまでの自分と決別・一新する!

今までしたことのない事をせよ!との不死鳥の会の有りがたい
教訓を得て、大胆に前髪をあげたベティは行動を起こす。

ボビーというちょっとワルで姉と付き合っていた男と近づこう
として、自動車の教習を受けることになる。
ベティが妄想して大胆な行動を取る姿が面白かったけど、
やっぱりベティはベティだった。

ロンパーズを来た赤ん坊だったと言われ、ベティは今では
シースルーのネグリジェを着ているとして自分の今をアピール。

ヒルダの微妙な心情

ベティに対して、ラリーはダメだと言いつつ、彼女がボビー
に近づいていることが分かると、今度は突然ラリーとベティを
引き寄せようとする。

ヒルダとイグナシオの言い争い

高校時代にダンスパーティーに出るのを止められたヒルダは
今でも父を恨んでいる様子。
イグナシオが参加するのを止めたせいでクイーンが取れなかっ
たと感じる姉。しかもベティからはボビーとの交際を邪魔されてしまい
これまで実を結ぶことがなかった。もしかしたらジャスティン
の父はボビーかもしれなったという事で、ヒルダの高校時代のやり
残した事が、今回恨み節として描かれた話だった。

ジャスティンは虐めっ子からの攻勢に会うが・・・

マークの存在はかなり頼もしいね。
男性の子供には男性の親が必要だと思うけれど、オカマっぽい
ジャスティンにはゲイのマークが必要なのかも。
皮肉で返せば良いとするマークは、高校時代に皮肉屋の一面を
培ったのかもしれないね。
最後のダンスクイーンに選ばれたジャスティンの切り返し方は
とても上手かったね。

ダニエルはカルトにハマる

レベル5に進むべきだとして、ここに進めばモリーと逢えるのだ
という。実に怪しいナタリーとベネット。金目当てでダニエル
を陥れているのかと思ったけど、単に信者として引き入れたい
だけなのかな。
アマンダが正論を言っていたけど、心の問題はなかなか他人で
は解決できない物もあるね。

ウィリーはモデルの仕事で稼ごうとする

ELLEの表紙のモデルとして応募しようとするも、回ってきた
のはクレアが編集長を務めるシニアレディのモデル。
しかも表紙のギャラは500ドルと一リッターのダイエットドリンク
だという。更にファッション誌とは違って修正はしないと
言われる。

ウィリーは全てを捨ててコナーに走る?

ついにモード誌を辞めると正式に宣言。
押し寄せるマスコミに、今まで話題を提供したのだから、最後
の頼みだとして正確に情報を伝えてという。新しい道を歩む
事にしたというメッセージを何処にいるとも知れないコナーに
発する。しかし彼は殺されてしまったようだ。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ
ニコ・スレーター (Yaya DaCosta) ウィルミナの娘


ナタリー (Jamie-Lynn Sigler) セラピーに参加
オスカー・キャステラー (Piter Marek) 刑事
ベネット・ウォーリス (Dylan Baker) "不死鳥の会"
アーチー・ロドリゲス (Ralph Macchio) 議員
ボビー・タラーシオ (Adam Rodriguez) 元ヒルダの彼
エバ (Bonnie Dennison) チアの生徒
ケビン (John Deluca) 高校生、いじめっ子
ラリー (Scott Hoffer) アーチーの部下・帳簿係
ブランドン・フロイド (Ben Levin) 高校生、虐めっ子。
--- (Tony Guida) 男#1
--- (Benim Foster) 男#2
--- (Julia Royter) チアリーダー


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