アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html


第11話 さよならに終わりはない Back in Her Place

脚本/Abraham Higginbotham 監督/Richard Heus
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ベティは旧アパートの大家の元を尋ねる。話を聞いて欲しいと。

2日前。
ベティはマークに先日
オードリー・ヘプバーンの伝記を読んで
彼女が俳優から社会奉仕活動し始めた事を例に出し、自分は
エディタとしてそういう物語を世間に伝えたいという。
しかしマークは、ウィルミナからは
"歩きやすいピンヒール"
の特集の記事を書くよう命じられたでしょうと告げる。

連邦刑務所。
ウィルミナはコナーに面会に行き、情事に耽る。
しかしコナーは彼女のことを愛するが故に、今のような状態は
良くないとし、君を犠牲には出来ないという。君には幸せに
なって欲しいとするが、ウィルミナは今までの苦労に比べれば
今の生活は幸せだとして、別れる事など考えていなかった。

ダニエルとマークの元にウィルミナがやってきて、マークを返し
て欲しいという彼女。遅刻してきた癖に言うことは大きいと
するダニエル。せめて共有させてと告げると、取りあえずだぞ
とダニエルは念を押す。マークはウィルミナに特別手当は出る
のか?と尋ねると、裏切ったことを許してあげるという。

マットとベティは喫茶店で待ち合わせ。
ベティは隣の席でホームレス相手に自分たちで家を建てている
ジョーという男性の話に聞き耳を立てていた。ベティはその話
を隣で聞いていて思わず素晴らしいとジョーを賞賛する。

ベティは企画会議の場で、新しい企画を提案する。
"歩きやすいピンヒール"なんて誰も信じないし、
"この靴で一
マイル歩いてみよう"
というタイトルでボランティア活動など
をしている人たちの靴に焦点を当てて、その人となりのストー
リーを取り上げるのはどうか?という。
しかしウィルミナは不快感を表明し、余計なことをせずもらった
仕事をしなさいと告げ、ウィルミナはベティから仕事を取り上
げてしまう。

ベティは姉・ヒルダに相談する。しかしヒルダもまたボビーの
世話焼きで手一杯の様子。スパゲティを床にこぼすボビーに
また父さんを怒らせたいのか?と問い、私はいつも誰かの片付け
専用だと告げ、シャワー一つ浴びる時間がないと嘆く。

ベティはウィルミナが休んでいる所に謝罪に行く。
ウィルミナから30秒だけ弁明の機会を与えるといわれ、これ
からは貴方色に100%染まって仕事をするので仕事をくれるよう
頼む。ウィルミナはボランティアはペライベートでしなさい
と告げ、ベティが提唱する"この靴で一マイル歩いてみよう"と
いうタイトルは気に入ったので、ピンヒールを履いて実際に
一マイル歩いてレポートを書くよう告げる。嘘をつけばすぐに
底のすり減り方で分かるわよと告げられる。

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ベティの伝えたい物

エディタとして何とか世間に伝えたいものがある。
ベティはボランティア活動の件を取り上げたいと感じるが、
ファッション誌のエディタだし、その辺は難しいところだね。

まさかのblogの開設。マークから2年は遅れていると皮肉られたけど、
伝えたい事は果たして読者に伝わるのか!?

ダニエルのアシスタントのマーク

マークを巡ってダニエルとウィリーの間で争い。
ダニエルはマークが二足のわらじを履くことで仕事が雑になった
り、自分のアシスタントをクビになってウィリーの元に行こう
としているのではないか?と疑う。しかし実際にはマークが
立てたモード誌立て直しのための妙案で、彼の手腕でスポンサー
を再び獲得していくことになる。

ダニエルは何を言っているか分からないときがある

ベティもアマンダも、マークに伝えたいことが伝わっていない
のではないか?という。確かにダニエルは自分自身で納得して
結論づけてしまう様な所は有るみたい。

ヒルダウィーク

ボビーはヒルダが他人のために自分を犠牲にしている事を
知って、彼女を喜ばせる為に奔走する。
スウェーデン出身のACE of BASEをヒルダは学生時代からよく
聞いているとの事で、そのライブに連れて行く。

ジャスティンから電話が鳴るも、熱くらいならばわざわざ
家に戻らなくても良いのにね。

ウィルミナとコナーの刑務所婚

囚人であれ恋人とは30分のHが認められてしまうアメリカの
刑務所。コナーはウィルミナの為に別れようとするが、逆に
ウィルミナは結婚して関係を結びつけようとする。
結局コナーが身を引くことになったけど、ウィルミナに対して
だけは誠実で居た感じだね。

ベティはウィルミナに意地悪される

ろくに歩けないピンヒールのレポートを書かされたり、
ヒリヒリする保湿剤の使用レポートを書かされたり、
仕舞いには髪の毛が爆発するシャンプー!!
骨折して、肌がかぶれて、髪の毛がダイアナ・ロスみたくなって
しまった。

ベティとマットの別れ

別れは突然やってくるね。
ただマットに生き甲斐みたいな物が見つかって良かったのかも。
この人、金持っているし一生をボランティアに捧げても困らない
だろうしね。
ベティはマットの帰国を待たないのかな。

アマンダは旧ベティの部屋から引っ越ししていた。

ベティには引っ越ししたことを三度言ったよわと告げるけど、
実際には言うつもりで全て別人か言ったつもりになっている
所が笑える。あのアパートの管理人もベティのblogの読者だった
という事なのかな。最後にベティが良いことを言っていたけど
録画していないのでタイピングが間に合わなかった。

次のさよならにビクビクしていられない事。それはさよならに
は終わりがないから。人が変わるにはさよならが良い物だと気
がつかねばみたいなことを言っていたよね。


ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営
マット・ハートリー (Daniel Eric Gold) ミード社へ
カルビン・ハートリー (David Rasche) マットの父
ミーガン (Smith Cho) ジュニアエディタ


ボビー・タラーチノ (Adam Rodriguez) ヒルダの元彼
Mr.Z (Fisher Stevens) アパート管理人
リー (Deanna Dunagan) ボランティア。マットの知人
ジョー (John O'Brien) ボランティア
--- (Ezra Knight) 守衛
--- (Dominic Colon) デリバリー
--- (Dennis Larkin) スクエアパークの歩行者
--- (Katy Grenfell) Woman in Curlers


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