アグリー・ベティ
Ugly Betty (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty4/index.html



第13話 友達と上司の境界線 Chica and the Man

脚本/Gail Lerner 監督/Victor Nelli Jr. 
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マークは、ジュニアエディタに昇格に伴い、新しいオフィスへ
と移動してくる。それはベティと共同のオフィス。これだけが
余計ねとベティを壁にぶつけてしまう。
マークがマッチョな男のカレンダーを貼るのを見て、個人的な
趣味は持ち込まないでと注意するベティだが、アンタこそエス
ニックなものを持ち込むことや、ラテン系のオーバーリアクシ
ョンをするのは辞めてと注意される。
ベティはそんな事はしないとしながらも、インターネットで
ベティのBLOGが
"ブロビー賞"受賞した事を聞いて悲鳴を上げる。

受賞を受けて今日インタビューに来る事になっていた。
授賞式のプレゼンターは受賞者本人が連れてくるという
決まり。授賞式は
ウェンディん家の近くのカップケーキ店だと
聞いて、ベティはダニエルにプレゼンターをお願いする。
ダニエルはベティのBLOGを
"お気に入り"には入れていたが、
今まで読んだことがなかった。ダニエルはベティならばすぐに
町中でも人気になるという。

ウィリーが車から降りると、ファンだという男性が駆け寄る。
ウィリーは何故自分がそんな人物から持てはやされるのか理解
出来なかった。

マークが昇格したことでアマンダはマークに嫉妬する。私も
キャリアアップしたいというと、マークはダニエルに売り込んで
見たらどうか?と告げる。

そんな中、ウィリーはマークのPCから、
マンナ・ウィンター
ウィルディーバ・ヘーターがゲイバーで物まねショーをやって
いる事を知る。それを知ってウィリーはすぐに弁護士に連絡
して辞めさせるように告げるという。お姉系に苛つくのは、
モードの中で十分だと語る。

モードの企画会議で、ダニエルは
ディエゴ・マルティネス監督
ビクトリア・ベネスのインタビューを受けられることになっ
事を告げる。インタビューはマークに頼み、構成は自分がやる
という。これくらいボクにも出来るというが、ウィリーは
ダニエルに彼の作品を一体何本鑑賞したことがあるのか?と問う。
ダニエルは仕方なくベティも連れて行くことになる。

アマンダはダニエルの元に行くと、自分をアシスタントにして
欲しいという。新しい女性を雇えば、また気が逸れるとして、
その点私ならば、既にセフレの関係だしお手軽だと告げる。
ダニエルはそれに納得すると、新しい受付嬢を見つけてきたら
採用するという。

そんな中、ベティをインタビューしにウェンディがやってくる。
私は熱狂的なベティストだという彼女。ベティに対して貴方に
取って許せない人などいるのか?という。ベティのblogは常に
前向きで、人を非難するような文章は決して掲載されていなか
ったのである。ベティはblogをはけ口に使う人もいるけど、自分
はそのようには使わないことをアピールする。
そこにダニエルがやってくる。ダニエルはベティとの出会いの
事を語り出し、ポンチョ姿だったこと、ボサボサ頭だった事、
ガラスにしょっちゅうぶつかっていたことなど、ベティのネガ
ディブな一面ばかりを語り始める。それでもボクにとっては可
愛いアシスタントだと語ることに、ベティは何故今更アシスタ
ントという立場を持ち出すのか違和感を覚える。

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ベティ vs ダニエル

なんだか珍しく二人がケンカする場面が描かれた。
ダニエルが最初にベティの事を卑下したのがケンカの発端。
モード内でもどんどん成長しているし、BLOGでも評価を受ける
ベティを見てダニエルも危機感を感じたみたい。

でもマークが共生関係の代名詞とし、二人のことをモードの
イソギンチャクとクマノミだとしたところは笑えたな。

ベティの仕返し

ダニエルがメインで映画監督と主演女優のインタビューを
することになった。しかしダニエルは二人のこと、そして二人
の作品のことを何一つ知らない。「拷問の夜」という作品を
見たとするが、ヌードシーンだけ。ベティがその事を二人の
前で告げる辺りが笑えた。この人ヌードシーンマニアなんです
みたいな感じで上司のことを普通語りますか?って感じだね。

ウィルミナとウィルディーバ・ヘーター

なんとウィルミナの物まねをしている人がいるという事で
ウィルミナは激怒。マークはその存在を昔から知っている
のか、このゲイバーに精通しているのか。
とにかく一連の流れは笑えるエピソードだった。

ウィルディーバ・ヘーターの仕事

普段は物まね、エンターテイメントの仕事をしているが、
ウィリーはコイツは使えると踏んだのか、モードでも彼を
使うことになる。面倒な人と会うとき於いては影武者の彼を
使うことになる。
普通バレるだろうって感じだけど、最後のブロビー賞までは
無難にこなしていた感じ。

ウィルディーバ・ヘーター最後のショウ

ウィルミナは辞める様改めて告げに行くけど、そこで自ら
ショウに出演して良い気分になったみたい。
なんとなく冒頭からオチは読めていたけど、最後はホノボノ
せられるものが合ったね。ウィリー公認のモノマネ師の誕生か。

ヘレンが再び受け付け嬢に・・

しかし速攻でウィリーから首を宣告。
ヘレンに同情はするけど、確かに職場での態度を見ると、首
になってもおかしくはない。
アマンダは親友なのでなかなかその事実を告げられず、彼女の
取った行動がまた笑える。まさか偽物の金を渡そうとしていた
なんて、何の意味があるんだか(^o^;

ベティのBLOBBY賞授賞式

ダニエルは授賞式に行かないとしていたけど、アマンダに
心を見透かされて、セフレとして助言をもらう。
しかし授賞式の客の態度がまた強烈だったね。
BLOGの件は使い方を誤れば、大変なことになることを実証した
様な形になった。

笑えたのはイグナシオ。
女装している男性に惚れる癖が有るみたい。

ベティ・スアレス (アメリカ・フェレーラ) 「モード」編集部
ダニエル・ミード (エリック・メビウス) 出版社会長の息子
ウィルミナ・スレイター (バネッサ・ウイリアムズ) クリエイティ
ブ・ディレクター
マーク (マイケル・ユーリー) ウィルミナの部下
アマンダ・タネン (ベッキー・ニュートン) ミード社の受付嬢
イグナシオ (トニー・プラナ) ベティの父
ヒルダ (アナ・オルティス) ベティの姉
ジャスティン (マーク・インデリケイト) ヒルダの息子
クレア・ミード (Judith Light) ダニエルの母

スズキ・St.ピエール (Alec Mapa) アパレル業界の報道
コナー・オーウェンズ (Grant Bowler) 経営

ボビー・タラーチノ (Adam Rodriguez) ヒルダの元彼
ヘレン (Kristen Johnston) 受付嬢
ウィルディーバ・ヘーター (Chris Williams) ウィリーの物まね
ディエゴ・マルティネス (Carlos Leon) 映画監督
ウェンディ (Anjelah N. Johnson) ブロビー賞の人
ビクター・ベネス (Patricia Velasquez) 女優
ルドルフ (RuPaul) ショーの司会
キャリー (Danielle Di Vecchio) "ロングラッシュ"
フィオナ (Ali Ahn) ベティblogファン
マンナ・ウィンター (Justin Bond) ゲイバー

--- (Candi Shell) 本人
--- (Steven Polito) 本人
--- (Jeffery Roberson) 本人
--- (Jeff Hiller) ウィルディーバのファン
(Joe James) Key Grip
(Mark J. Parker) Angry Blogger with Burrito
ダウン (Tasha Prothro)


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