私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva

曲/Jason Mraz featuring Colbie Caillat “Lucky”
曲/Fergie “Big Girls Don't Cry”

http://www.dlife.jp/lineup/drama/dropdeaddiva_s1/





第10話 出会いは突然に Make Me a Match

脚本/Thania St. John 監督/Matthew Hastings
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ランチに事務所のレンジでピザを暖めるジェーン。
暖め終わった頃テリーがやってきて、マデリン・サマーズ判事
から二回も約束をすっぽかしたとして激怒しているとする電話
が有ったという。判事を怒らせたとの事だがジェーンには身に
覚えのないことだった。急いで事務所へといくと、彼女は
ボードゲームのスクラブルを用意していて、現在7642vs7512で
ジェーンが微妙に勝利している状態だった。
毎月第3火曜日は
判事とのスクラブル勝負の日だった
のである。僅か45分間では
有るが二人は対決を繰り返していたのだった。

一方キムの元に霊能者のリリーが相談に来ていた。
グレイソンが通りかかるとリリーは、あの人が必要だと指を
指す。キムはグレイソンに協力してくれるよう頼みに行く。
リリーはキムの知り合いでアドバイザーだという。霊能者だと
知りグレイソンはキムがそんな事に運命を委ねていたとは驚き
だった。

スクラブルのワードでジェーンは
"シェムーピー"という単語を
引き合いに出す。そんな単語は無いとするが、彼が私につけて
くれたものだと言うと、相手の名前は誰か?と問われジェーン
は話すことが出来ずに居た。判事は単語も彼氏もデッチ上げだ
とし、判事はジェーンが紹介してくれた
お見合いサービスも
2万5千ドルの高額の入会金を取ったのに全く収穫はゼロ
だった
という。返金もしてくれないと聞くとジェーンは、訴えて金を
取り戻そうと判事に語る。

リリーから話を聞くと、訴えるのは妹のテッサのことで、
60年間父親は
サードアイという店を経営しており、エルビス
兵役やアンジェリーナの養子の件も父が導いたのだという。
そんな父が他界し店を二人が相続した格好だが、テッサは店
を一緒にやらず三ヶ月前に、店の向かい側に同じ名前の店を
出店し、今まで父親の頃からの顧客だった人物を自分の店に
呼び込んでしまったというものだった。二人とも確かに父親
の霊感を受け継いでいることは確かなのだという。

ジェーンは事務所に戻るとテリーに対して毎月第三火曜日には
必ずスクラブルの予定を入れて置いてと告げる。何故今まで
秘密にしていたのか?と問われ、もしかして裸でポーカーを
しているみたいなことなのか?と問われる。そんなジェーンの
前にリリーがやってくると、突然リリーはジェーンに新しい
出会いが有る事を告げる。

ジェーンは家に帰宅すると、来客が有る。
始めは撮影から帰宅したステイシーかと思ったが、ドアを
開けるとなんとフレッドだったのである。ステイシーとの事が
忘れられずに
守護天使の立場を放棄して地上に戻り、普通の人間
として生活することにした
のだという。しかし今まで出会った
人との記憶は以前全て消去しているためにステイシーとの関係も
一切知り合いでもないと言うが、一度気を許してくれたのだから
もう一度振り向かせる事は可能だという。しかし郵便係も
部屋もない事を告げる。

サマーズ判事はお見合いサービスの代表・ダイアナ・ホール
訴える。ダイアナの代理人トニーと事務所で会う。
今までサマーズには28人の人物を紹介したが、また逢いたいと
思う人はゼロだったと告げる。ジェーンは会員の規則には
三ヶ月以内に二度目のデートを約束し安心のファロー体制だ
と書かれているがそれが履行されていないと不服を申し立てる。
しかしトニーは原告側が好みが五月蠅すぎはしないかと反論。
ダイアナは毎月お見合いパーティーが有り、今回は
バー"ボカ"
で行われるので来ないか?という。サマーズはその手のイベント
は好きではないとするが、相応しい人と出会えるハズだと言われ
ジェーンが同行するならばという条件で試しにお見合いパーティ
に出る事にする。

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■ジェーンとサマーズ判事

見た目似たような感じの二人。
ただサマーズ判事の場合4年前に夫を亡くして寂しい思いをして
いる感じ。ジェーンはまだ未婚だものね。
サマーズ判事は3話「バカンスは夢の彼方にに引き続いて
二度目の登場。

今回サマーズ判事が原告となり、見合いサービス会社を訴える
ことになる。しかし見合いサービスへの入会も、入会金取り返し
も全てはジェーンの入れ知恵。

■キムとグレイソンの案件

霊能者の姉妹、リリーとテッサがケンカし、父親からの遺産
相続の件で争いになる。
二つの店を出して顧客取り合戦という醜い争いになるが、
現場100回とばかりに、実際にグレイソンが導かれて足を踏み
入れたお陰で和解へのヒントを見つけていく。

リリーを演じているのは、歌手のLiza Minnelli。
映画「キャバレー」「ニューヨーク・ニューヨーク」。
ミュージカル「シカゴ」出演など有名だね。

■テリーは嫌なヤツだけど使える

冒頭でピザ待ちしているシーンなど、なんて嫌なヤツなんだ
って感じだけど、ジェーンがサマーズと仲違いした際には
落ち込んでいる事を告げ、ジェーンには友達が少なく、貴方は
その中の大切な一人だと主張。口も負けて無くて、サマーズに
言い返すところは流石。

■フレッド・カンバック!

正直フレッドはどうでも良い感が出ているので、応援
するほどのキャラではない。グレイソンにしても、なんとなく
男性陣はパッとしない。キムとかステイシーとか魅力的な
キャラなんだよね。フレッドはもう一度ステイシーと関係を
戻そうとするも、ステイシーはフレッドが追い出した郵便係
とデートすることになってしまった様子。

■お告げの効果は有り

今回はみんながみんな前に進むというテーマだった。
ジェーンは、グレイソンを辞めて同じ弁護士仲間のトニーと
出会う。グレイソンはキムとの関係を進めようと考える。
サマーズは反則っぽいけど、フィードバックカードを見て
料理人で一度デートしたジョージ・コットンとの関係を進める
みたい。

■判事が原告

これって凄くやりずらそうだなぁ。
刑事ドラマなんかだと判事を敵に回したくないとして、臆する
姿もあるけどね。サマーズもジェーンの意向を無視して好き勝手
に質問したり、退席したりする。

ジェーン・ビンガム (Brooke Elliott) 外見は冴えない、やり手弁 護士
テリー・リー (Margaret Cho) ジェーンのアシスタント、友達
グレイソン・ケント (Jackson Hurst) デビーの元婚約者
キム・カズウェル (Kate Levering) ジェーンの同僚・ライバル
ステイシー・バレット (April Bowlby) 一流モデルを目指すルーム メイト
フレッド (Ben Feldman) ジェーン(デビー)の守護天使
ジェイ・パーカー (Josh Stamberg) 法律事務所代表
デビー・ドブキンズ (Brooke D'Orsay) 一流モデルを夢見るブロン ド美人

マデリーン・サマーズ (Rosie O'Donnell) 判事、ジェーンの友達
テッサ・ウェルズ (Delta Burke) 霊能者
リリー・ウェルズ (Liza Minnelli) 霊能者
トニー・ニカストロ (David Denman) 弁護士、ジェーンに気が有る
ダイアナ・ホール (Gina Torres) パートナー紹介所
マーティン・ドネリー (John Atwood) 売れない役者
グラフィア・ギルバート (Wilbur Fitzgerald) 判事
マーク (Dan Mengini) 紹介される
コーリー (Daniel Parvis) 元郵便係、ステイシーと・・・
デニス・サンダース (James Smith) 弁護士、テッサ側
--- (Randy Bratton) Courtroom Observer
--- (Erika J. Wood) Juror

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