第4話
最強の敵Mを倒せ!真のバディとなって
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NPSとSATの合同訓練が行われ、互いに自尊心をかけた訓練という
名の勝負が行われる。SATの信念は国家のため、仲間よりも任務
を優先させることに対して、NPSの使命はSATと治安を守るもの とは違い国民を守ることだと告げる。
しかしそんな訓練の途中で突然横川秋が融解される。 SATの新人で横川を目的地まで運んでいた白井が制圧され、誘拐
されたことにショックを受ける。更に訓練中の誘拐という事で 内部情報が漏洩していることが考えられた。霧山はいよいよ
日本でも国際テロが動きがした事を唱える。天城は一体拉致した 目的は何なのかを気にする。
すぐに捜査本部を立ち上げるべきだとするが、警備課長は外部 にこの件の情報を流せば、警察力の信用がガタ落ちになるとして
あくまで内密に対処すべきことを唱える。仮にもSが出し抜かれ たとなれば、最後の砦の警備力は疑われることになるとして、
国民の不安を誘発させる恐れがあるという。 一方横川を誘拐したのは正木圭吾(M)と呼ばれる男だった。
特殊部隊員がカメラの前に顔をさらすなんて日本も落ちぶれた のだという。 香椎は部下たちに横川の過去を語って聞かせる。
横川は自分の恩師の娘であり、彼女はハーバード大で経済学を 学んでいたが卒業を控えた年にテロリストによって友人と世話に
なった教授を失ったことで、経済で人を豊かにするよりも 直接人の命を守りたいと考えた人物で、決してテロに屈するような
ヤツではないと語る。必ず彼女を救おうと誓う
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