24 -TWENTY FOUR-
(シーズン8)





25 Jan. 2010
第4話 Day 8: 7:00 p.m.-8:00 p.m.

脚本/Howard Gordon
監督/Brad Turner
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リードはCTUで尋問を受ける中、オマール大統領とは親密な関係
に有った事を語る。リードのコンピュータの暗号を解析した結果
国連ビルでは改築工事の過程で爆弾が仕掛けられているとの
連絡を受け、大統領たちをマニュアル手順に従い非難させる。
ハッサン大統領の弟は国連警護特殊部隊として潜入している
暗殺者のダブロスに電話して、大統領は3番目の車に乗ったと
指示。しかしジャックは殺害されたジムは国連警護特殊部隊の
人物だった事を受けて、ジムと勤務を交代したダブロスこそ
暗殺者である事を告げ、コールにこの件は罠なので大統領の
車を駐めるよう指示する。コールは強引に大統領の車の前に
躍り出て停車させる中、ダブロスはマンホール下に仕掛けた
爆弾を爆発させる

ミッドタウンで爆発事件が起きたことを受けて現場は騒然とし
ていた。ダブロスはハッサンが生きている事を知って自らの
銃で射殺しようとするが、コールや他の捜査官が入り交じり
とても近づけなかった。逃走を図ろうとする中、コールは不審者
であるダブロスを発見したとしてCTU支部の連絡。建物内に
入ったことを告げる。

ハッサン大統領の妻子は夫の無事を心配する中、弟のファラド
は安否を確認する為にダブロスに電話すると、暗殺は失敗に
終わった事を告げ、この計画はもう終わりだと語る。アンタも
裏切っていることはバレルのは時間の問題だとして今のウチに
逃げるべきだと言われる。
ファラドは国連警護特殊部隊の一人をダリアやカイラの目の前
で殺害して逃走を図る。

ダブロスを追って建物内に侵入したコールだが相手が背後に
周り銃を突きつけて、私の指示通りに無線連絡を入れて逃走経路
を確保しろと命令する。無線で連絡を取るコールは、犯人が
ここにいるということを話すと、ダブロスは射殺する為に
銃を向けるがそこにやってきたジャックによって命を助けられる。
ジャックはダブロスの服を脱がすと、特殊なタトゥーが体に
刻まれている事を知る。

一方ハッサン大統領はCTUで一時的に保護することになっていた。
ヘースティングスは大統領を出迎える。ハッサンは妻子の安否を
尋ね弟はどうかと尋ねると、ヘースティングスは話しづらそうに
して、弟さんが暗殺計画にかかわっていたことを語る。部下を
殺害し現在逃走中で、そのことは大統領の妻子も見ているのだ
という。
そんな中クロエはヘースティングスの元にやってくると暗殺者
の情報がジャックから送られて来た事を語る。
ハッサンはリードの尋問に関して尋ねると、彼女の容疑は晴れる
だろう事を告げる。
ハッサンはヘースティングスの働きに感謝する。
それを横で見ていたクロエはヘースティングスに対してしかめ
っ面をする。感謝されるべきはあなたではなくジャックであり
序でに私も少しは誉められても良いのではないかという。
ヘースティングスは確かにクロエは爆破計画は罠だと見抜いていた
ことを評価し、報告書にはそのことを記載すると約束する。

ジャックからの暗殺者の写真を見ると、情報屋ビクターを暗殺
した二人の殺し屋のタトゥーと全く同じタトゥーがしてある事
に気が付く。ロシアの犯罪組織のメンバーを記すものだという
デイナ。ロシアンマフィアに潜入していた人物がFBI捜査官に
いた事を語る、ルネ・ウォーカーだと語る。しかし現在は局内
で大揉めして、FBIを辞している事を語る。ルネからはロシアン
マフィアの状況・背景を説明してもらうだけだとして、なんとか
来てもらおうと語る。
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ハッサン大統領を殺害する計画が犯人の思惑通り進行して
しまうが、ジャックはなんとかNYPDのフィン捜査官に協力を
求めて前線にいるコールに連絡を取る。リードのパソコンから
出てきた暗号化ファイルの計画書は罠で有り、ハッサン大統領
を厳重な警備の有る国連ビルから誘い出して、外で殺害する
為のものだろうというもの。コールになんとかして大統領の
車を駐めるよう指示する。

どんな状況になったのかイマイチよく分からなかったけど、
車が横転したくらいでは人は死なないんだなって感じ。
普通の状況ならば頭をうっていたらCTで検査でもするのだろう
けどね。都合良く会議の時に脳内出血で倒れるとかそういうのは
ヤメテ!って感じ(笑)

弟が犯行にかかわっていたこと。
これは大統領にとっては辛い現実が突きつけられた格好だった。
リードとハッサンが再会するも、この緊急事態に際して、崩壊
に関する悟りを、愛人ではなく家族を取る決断を見せていくようだ。
ただ当然そんな都合良く夫の主張ばかりが通るとも思えないの
だけど、イラスム圏ってそう容易に離婚とか成立するものなのか
な。

殺された情報を殺した暗殺者とハッサン大統領を殺そうとした
暗殺者は共にロシアンマフィアと精通しているであろうことを
知って、ルネを招聘する。
ルネの件で最後にどうなったのかシーズン7のラストをイマイチ
忘れているのだけど、精神的には騒動ボロボロって感じ。
シーズン7ではジャックが死を受け入れて行動を取っていたけど、
ルネのやつれた姿を見ると、まさに女版ジャック状態になって
いるね。ジャックは尋問中にルネがウィルソンを殺し掛けたこと
(S7-最終話)を引き合いに出して、此の件にかかわることは無理だ
とするけど、結果的にはルネから情報をもらうしか手が無い。

暗殺者から検出されたのは濃縮度94.7%の兵器級ウラン235。
一昨日みた「LAW & ORDER 17」の4話でもイラスムの人間が
アメリカに持ち込もうとしていたのがウラン235だった。

暗殺者のタトゥーの意味は、「赤い広場」というまたベタな
名前の組織のメンバーを意味すること。その素性は何一つ分かって
いないのだという。
ルネは当時潜入した際に、ロシアンマフィアを逮捕したけど
ボスのウラジミールだけは捕まえられず安否は行方不明だという
ことで、司法取引したジアを尋ねて儲け話を持ちかけるようだ。

しかしルネも潜入の際組織のメンバーと捕まったとする設定は
ちょっと無理がありそう。逮捕自体(第3級重罪)は良いとしても
そしてその後メキシコに行って活動していたとする設定には
ちょっと信憑性が無さそう。ジアと接触した際に、ルネは7年から
10年の刑期のハズだろうと語っていた事から、それだけの期間
が過ぎているってことになっているのか?

気になるのはルネが6年前に潜入を行っていたことと、
ケビンが殺人罪で7年服役していた数字合わせのところが有るのか
な。まぁケビンは単なる田舎者のギャングって感じがするので
ウラジミールとかかバザエフに繋がることは無さそうだけど・・。

・24 Theme、Written by Sean Callery




ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland)
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) CTU
ブライアン・ヘースティングス (Mykelti Williamson) 新支部長
デイナ・ウォルシュ (Katee Sackhoff) CTU
アーロン・グラス (John Boyd) CTU
コール・オーティス (Freddie Prinze Jr.) CTU

ロブ・ワイス (Chris Diamantopoulos) 大統領のスタッフ
アリソン・テイラー (Cherry Jones) 大統領
イーサン・ケニン (Bob Gunton) 大統領首席補佐官

オマール・ハッサン (Anil Kapoor) 大統領
カイラ・ハッサン (Nazneen Contractor) オマールの妻
ダブロス(マイク) (Doug Hutchison) 反政府
ファラド・ハッサン (Akbar Kurtha) オマールの弟
ダリア・ハッサン (Necar Zadegan) オマールの娘

ケビン・ウェイド (Clayne Crawford) デイナと関係のある犯罪者
マナーズ (Lamont Thompson) 捜査官
ルネ・ウォーカー (Annie Wersching) 元FBI捜査官、ロシア潜入
セルゲイ・バザエフ (Jurgen Prochnow) ロシアンマフィア
ジョセフ・バザエフ (David Anders) セルゲイの息子・長男
オレグ・バザエフ (Gene Farber) セルゲイの息子・次男・被爆
ジヤ・ダキロフ (Jon Sklaroff) 仮釈放中、6年前に取引
タリン・ファロウシュ (T.J. Ramini) ハッサン大統領警護
フィル・ルー (Johnny M. Wu) LAPD
ローラ・ヘンドリックス (Jane McLean) 医師
--- (Conrad Allan) Bazhaev's Soldier
--- (Heather Nauert) News Anchor
--- (Ajay Nayyar) CTU Worker


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