11 Dec. 2012
第10話 ブルー・ブルーベル・クリスマス Blue Christmas
監督/Patrick R. Norris 脚本/Leila Gerstein
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世界中がクリスマス。 ブルーベルでも街全体がクリスマスムードに包まれ、聖歌隊
が歌う姿を見てトムとワンダは幸せ感に包まれる。 しかしゾーイは一人のクリスマス故に惨め過ぎるとして、
誰か私を殺してくれと呟く。ラボンはそんなゾーイに対して ウェイドに振られたのだろうと問うと、それは違うと否定する
が、しかし一人でも良い事はあるという。気合いで飛行機が こさせないことが出来ないか集中して考えられるというゾーイ。
クリスマスにゾーイの母・キャンダスがブルーベルにやって くるのだとし、母と一緒に過ごしたくないと語る。ラボンは
クリスマスは"喜び"と"許し"だぞと告げる。しかしゾーイは 我が家でクリスマスと言えば"非難"と"恐怖"でしかないのだと
し、母と二人にさせないで欲しいという。母は人前では家族の ことを取り繕うので説教はしないだろうということだった。
しかしラボンは来週ルビーはダラスに発ってしまう事を告げ、 その後は遠距離恋愛を経て、一年後に一緒に住もうと約束して
いるのだという。俺がダラスに行くか、それともルビーが戻って くるのかの状況である事を告げ、彼女がまたブルーベルに
戻って来たいと思わせる為にも最高のクリスマスを楽しんで もらいたいのだと語る。しかしクリスマスはお菓子の家コンテ
ストやクッキーコンテスト、天使ルックの似合うわんちゃん コンテストなど様々なイベントに審査員として出席しなければ
ならないのだと告げ、その時間がない事を告げる。すると ゾーイは批判するのが大好きな母に審査員を頼んでも良いと 語る。
ブリックはレモンが作るクッキーの試食を何度も頼まれる。 なんとかしてコンテストで優勝して、アナベスとのケイタリング
会社の為にもアピールが必要だと語る。マグノリアは現在 合唱団の遠征ツアーでオーランドのテーマパークに行っている
のでイブはレモンと二人きりだと語る。レモンに誰か相手は いないのか?と問うと、ウォルトとはどうなっているのかと問う。
お前はいつもクリスマスは彼氏と一緒だっただろうとすると、 今年はパパの為にクリスマスのパイを焼いてあげるという。
ブリックは複雑な表情を見せる。
ゾーイは籐の椅子を捨てにゴミ箱に行くとウェイドと顔を合わ せる。
俺がいなくて寂しいだろうというウェイドに対してあんたな んか居なくても幸せだという。もうじき母が来る事を告げる
ゾーイ。 そんな中ラボンはゾーイに対してキャンダスに22の審査員を
頼んでくれと語る。ゾーイは母をラマージャマーのオーナー・ ウォーリーの元に連れて行き、明日の夜は点灯式に連れて行けば
母と二人きりで過ごす事は無くなりそうだと語る。 そんな中タクシーでキャンダスがやってくる。
ゾーイは母に対してコンテストの審査員の依頼があることを 告げるが、私は娘に会いに来たのでゾーイと一緒に過ごしたい
のだと語る。
ジョージはタンジーと遭うと明日は一緒にツリーの点灯式に
行こうという。タンシーは貴方にその時にプレゼントがあるこ とを告げると、ジョージも自分からもプレゼントを用意して
ある事を語る。
一方ダッシュはヨセフの衣装を着ていたジョージがポケットの
中に指輪を忘れていったことを受けて、ワンダに対して、 ジョージはタンジーにプロポーズする気ではないかと告げる。
ジョージとタンジーがいるところにゾーイとキャンダスが やってくると、ゾーイは二人を紹介する。母はジョージは貴方
の好きな人じゃなかったのかと問うがそれを否定する。 貴方は好きな人はいるのかという母に対して、ここに来て一年半
も経つのだから彼氏くらいいるという。現在モービルに住んでい るが、彼は火星探査機を操る人だからなかなか会えないと誤魔
化す。そこにウェイドがやってくると、キャンダスの中では ウェイドは面白い人だとして覚えていた。"大好きアラバマTシャツ"
を来ている彼を見て、母は私がゾーイにプレゼントしたシャツ ではないかとして疑うとペンキを塗ったときに借りたのだという
ウェイド。
ゾーイはブリックが診療所を休んでいるので診療所は患者で溢れて
いるのだと語る。ハルは外反母趾の痛みがあるとしてやってくる。
ルビーとレモンは偶然店で遭遇する。
互いに嫌い合っている二人。ルビーはレモンに対してこんな時期に 一人で過ごすのは寂しいでしょと嫌みを語る。
レモンはブルーベルのクッキーコンテストで優勝する中で、 ルビーはラボンに対して、ダラスに行く理由の一つはレモンに
合わずに済むからだと語る。何であんな人と友達なのかとして ルビーは不満を漏らすのだった。
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