ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place (シーズン2)

第33話 未来のハーパー Future Harper

脚本／Peter Murrieta、Matt Goldman
監督／Bob Koherr
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マックスの願いで、アレックスとジャスティンはつきあいで、
溶岩の流れを瀧下りのようにボートで滑る中、危険を感じた
アレックスは魔法で雪山に転送する。

アレックスはハーパーにその事実を話すと、ハーパーの既に
その話を知っていた。小説家H.Jダーリングが書いている魔法使い
たちの冒険シリーズの中でも"消えた魔法の杖"はとても面白い
とし、アレックスたちの事が書かれているという。アレックス
にも本を読んでみるべきだとするが、アレックスは私は本は
読まないという。ジャスティンから店のメニューさえも読まない
からなと告げられる。あの本だけは特別だとし、アレックスら
三兄弟の事が書かれている事を告げると、ジャスティンは興味
を持ち明日までにその本を読破するという。

ジャスティンは本を読むと確かに私たちのことが書かれていた。
10分間滅茶苦茶セールの事、映画のスクリーンの中に入る
エピソード、弟が透明になるエピソード、ジーニーのランプに
ソーダを流し込んだ事など・・・・それを知ったアレックスは
明らかに自分たちの事を書いているとして激怒。しかしなんで
作者は私たちの事を知っているのか?マックスは盗聴されている
かも知れないとして、これからは暗号を使って話そうという。
アレックスは作家を見つけて辞めさせようというと、ハーパー
の母親が探偵を雇い作家の居場所を調べているという。すると
ペイントディッシュに有る空き倉庫に住んでいるという。

ジャスティンは魔法使いの移動手段であるIPPを使って現地に
行こうとすると、マックスは一人大笑いする。"おしっこPP"だ
と言っているのかとして笑うのだった。

いざH.Jに逢うと、アレックスたちは何故私たちの事を書くのか
と激怒する。H.Jの姿を見ているアレックスたちは彼女が誰か
に似ていると気がつく。まるでハーパーとそっくりなのである。
問い詰めていくと、H.Jは未来から来たハーパーであり、未来で
は魔法の存在は当たり前のようになっているために、この時代に
戻ってきて魔法使いの本を書いているとの事だった。
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アレックスたちは自分たちの事が題材になって本を出版している
ものの姿を知って抗議にいくと、なんとそこにいたのは未来から
来たハーパーだった。
そのハーパーは過去のハーパーに自分の存在のことは内緒にし
て欲しいとし、知られると色々と問題が起きるとして彼女たち
の口を閉じようとするが・・・

なんだか訳の分からない話だけど、アレックスたちの話は
公の物として描いても良いのか。
一応偽名を使っているので単なるファンタジーものとして伝わる
から良いのだろうか。

ジャスティンは自分も将来本を書こうとしていたという。
主人公はセルジュの名前にして、宝石の杖と目にはパッチを
している主人公像との事。

現代のハーパーは何も知らないのに、未来のハーパーが暴露する
からと言って喧嘩するアレックスとの関係が笑える物が有ったし、
最後は得意のハグでこれまでの事を全て精算してしまうという
流れは定番だが悪くない。

それにしても子供達だけで話しが周り、両親が出てこなかった。

そして最後のトークショーの様な所に映画監督のロブ・ライナ
ー本人が登場。本を読むことの必要性を訴えていた。