16 Feb. 2013
第12話 サンタが市警にやってきた You Have the Right to
Remain Jolly
脚本/James Duff、Michael Alaimo
監督/Rick Wallace
--------------------------------------------------------
サンタの北極村。 バズと妹のケーシーはカメラで撮影しながら、兄妹の思い出の
地である北極村に来ていた。父を早くに亡くしたバズたちは 母親の為に録画して送ろうとしたのである。
ケーシーは入園料に20ドルもかかると聞いてメリーボッタクリ
クリスマスねと皮肉る。今年のサンタは滑車で降りてくるのか として、バジー(バズ)は喜ぶが、妹はなんでそんなにサンタが
好きなのかと問う。そんな中、サンタのジャックが到着すると
アナウンスされる中、滑車で出てきたのはランディだった。
ドナは悲鳴を挙げる中、ランディがぶら下がる滑車はブレーキが
かからずに建物にぶつかって転落する。
ブレンダたちも現場へとやってくる。 ブレンダはこれが事故ではない理由はナンなのかと問うと、
消防局がジップラインを調べた所、ブレーキに細工がして有った というものだった。滑車はレンタル社・ジップ社のもので、
昨日の午後には正常に機能していたのだという。 被害者はランディ・マンだとし、ハンボルト郡に住んでいる人物
で前科持ちだという。マリファナの栽培と販売で二度も逮捕され
ていた。ランディの妻はリサで、カルメンが愛人だった。
経営者はジャックというサンタだという。
そんな中重大犯罪課のメンバーはバズの隣に美人がいることを
知ってみんなはバジーくんに紹介を求める。 するとケーシーはバズから話を聞いてみんなの事を知っている とし、サンチェス(強面・脅し)、タオ(魔法のカバン)、
ガブリエル(オシャレ)、フリン(シニカル)、プロベンザ(怒りん
坊)だという。プロペンザはその意見に反論し普段は抱きしめた
くなるクマの人形みたいな人間だと語る。
サンタのジャックから話を聞くと、ホントは私が滑車を使って 煙突に入る予定だったのだという。ジャックはブレンダの前で
突然エッグノックを作って飲み始めるとタバコをプカプカ と吸い始める。ここ最近まるで付いていないのだとし数ヶ月は
トラブル続きなのだという。ハロウィンの時にはお化け屋敷
やカボチャの販売などをしているが、そのフェアの時に一人
の少年が食中毒を起こしたことで一ヶ月の営業を停止させられた こと。山車が燃えたことも有れば、ソリも故障、ミニバンは
ブレーキの故障で千ドル以上かかったのだという。そして今回
の一件が起こったとのこと。ランディは大学を退学した後に 改心しようとして昨年の9月にサンタの学校に私が入れてやった
のだという。妻のリサとの関係を尋ねると、確かに仕事後に ランディはハメを外して妖精さんたちとイチャ付いていたので
喧嘩したことは有ったが寄り添っていたのだという。
そんな中突然リサとカルメンが取っ組み合いのケンカになって
いる事を知る。サンチェスたちはニヤニヤしながら女性たちの 喧嘩を見ている中ブレンダは止めないといけないとするが、
暫く放って置けば自供するかもしれないぞと語る。 二人が喧嘩していたのはランディの荷物を巡る争いであり、
なんとその中には大金と麻薬が入っていた事が分かる。
麻薬に札束、そして妖精とのセックス・・クリスマスにはピッタリ
だと皮肉る。伝統的な殺人の三大動機だという。
クリスマスに麻薬で金儲けしているなんてとんでもないとするが ケーシーはクリスマスとは元々あらゆる金儲けに利用されて
いると指摘する。
そんな中、フリッツがブレンダの元にやってくると、ギャビンの
オフィスに行く約束だと語る。ポープがレイダーの監査を辞め させたのは君を訴訟に集中させる為だと語る。
ブレンダは部下たちに滑車に近づけた人物を調べる様告げる。
-------------------------------------------------------- |