NCIS:LA 極秘潜入捜査班
NCIS: Los Angeles シーズン3

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29 Nov. 2012
第23話 敵討 1 Sans Voir
仲間の死!ヘティ涙す

脚本/Gil Grant 監督/John Peter Kousakis
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男性・コンラッド・ウィーヴァーは国道を車で走らせる中、
何者かがその車を追いかけていく。そして車を横転させた
後、出てきたコンラッドのことを男性・アール・メイフィールド
が射殺する。しかしそんなアールも遠距離から狙撃されて殺害
される。

週明けのNCIS。
サムはジークンドーのトレーニングで体中を痛めていた。
ディークスは自分も土曜日には筋トレをして、日曜日には自転車
とクライミングをしたのだという。ケンジーはディークスに
対して週末は"霊気"ではないのか?と問う。霊気とは何かという
問いかけに怪しげなマッサージの事だという。生命エネルギーを
送り込むヒーリングであり、心を開く人に効果があるのだとして
カレンに告げる。カレンのように心を閉ざしている人には利かない
ものだと。
サムは心とサイフを開く人に効果があるのだろうと皮肉る。俺は
霊気マスターだとしてディークスを痛めつける。

そんな中エリックに呼ばれて作戦ルームへと向かう。
殺害された二人、コンラッド・ウィーヴァーとアール・メイフィー
ルドは二人共同僚だという。射撃訓練所付きのガンショップ
働いている事を告げ、FFLと呼ばれる連邦銃器ライセンスの取得
した店だという。しかしライセンスが有っても違法に銃器を
取り扱う業者は多い事を語る。
経営者はリッチ・メイフィールドで元陸軍レンジャー部隊。
アールはリッチの甥で、弟のブレイク、従兄弟のニール
そして義理の娘のマーラが従業員として働いていたとのこと。
アールはコンラッドを射殺したが、そのアールは大口径の銃で
撃たれているのだという。

ヘティは何らかの理由でこの店にNCISのレンコー捜査官は潜入
していること。しかしアールの携帯にはレンコーが怪しいと
するメールが送られていることを知る。正体がばれている可能性
があるすぐにチームを送ってレンコーを助けて欲しいと語る。
レンコーの上司はヘティでも掴みかねていた。

射撃訓練場へと足を運ぶケンジーとディークス。
訓練の練習と称して、カップルを装い店内にレンコーが居ない
か調べる。
一方銃器を売る店舗の方へと足を運ぶと、レンコーが働いて
いるのを見たカレンは「マーサと別れた方が良い」として
暗号を送る。するとレンコーはすぐに店の外に出て行く中、
リッチから呼び止められる。話が有るとして、リッチはレンコー
を押さえつける中、サムたちは自分たちは連邦捜査官だとして
投稿する様求める。しかし相手は容易には降参せず、応戦して
来る中、NCISのメンバーは彼らに銃弾を浴びせて制圧する。
マーラも逮捕される。

レンコーはケンジーにお礼をしなければならないなと会話して
いる中で、レンコーもまたどこからとも無く狙撃したきた
銃弾によって打ち込まれてしまう
すぐに救急搬送されるは危険な状態である事を語る。
ヘティに対して、容体が分かればすぐに連絡すると語る。

ヘティは部下たちに一体何故こんなことになったのかとして激怒
し涙する。現場に居たのに死角を見逃していたのではないか
というものだった。作戦ルームに集まるよう告げる中、ケンジー
は一人レンコーの傍に居たいとして病院に残る許可をもらう。

ニール・バーローは現在意識不明でERに運ばれていること。
以前としてヘティはレンコーの上司との連絡が付かないことを
語る。
マーラ・ホワイト(26歳)は犯罪歴はなく、彼女の母親がリッチ
と2年前に結婚したので、マーラは店で帳簿係を務めていた
だという。現在は保護してボートハウスにいるとのこと。
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同じ職場で働いていたコンラッドとアール。
アールはコンラッドを射殺した直後に何者かによって射殺され
る。二人が働いている店は射撃練習場付きの銃器店で、家族経営
をしていることを知るが、銃器を違法に横流ししている疑い
が有ると言うことでNCISのレンコー捜査官が、上層部の指示の
元で潜入捜査をしていた事が判明する。しかしアールが送った
携帯からレンコーは裏切り者であることがメンバーに知られて
いた為にNCISのメンバーたちを彼と接触して任務の中止を
言い渡す必要があるのだった。

あれだけ遠くから狙撃されるということは殺そうと思えば
NCIS職員たちも容易に殺されてしまうのではないかという
気がするエピソード。これは前回のロシア人マフィアの
捜索のために住宅街に潜入した時のエピソードにも似ている
けどね。

これまでのシーズンの中でNCISと精通した人物が多く
登場し、グレンジャー、レンコー、そして忘れかけていた
ローレンまでもが登場する。これでネイトが出演すれば
勢揃いって感じ。
衝撃的なのはレンコーとローレンが殺害される事件として
発展してしまったこと。
グレンジャーがレンコーの捜査に関して何ら関係を持って
いたということで追々彼の処分も決まるのかなとも思えるけど、
問題はグレンジャーがこの問題をどれだけ大きいものとして
捉えているのかということと、この問題以上にに大きな問題と
して存在しているというヘティのチーム内の問題が発覚したことで
ワシントンに行こうとしていた事実が有ることか。

流石に最終話(実際には2話に分かれているが・・)だけ有って
会話でのコメディネタが弱かった。
レンコーが亡くなったことでそれに精通していたケンジーの
衝撃というものを感じたし、チームに暗い影を落としている
現状があるので仕方が無い部分も有る。こういう時、ディークス
の語りも元気づけようとする意図が分かっても煩わしいもの
に感じてしまうところは有るよね。

問題はカレンはこうなることをある程度予期していたのにダレにも
話していなかったことなのか。

そして何よりも気になるのは、カメレオンは自ら逮捕される為に
投降したということ。一体何を考えているのか。
ローレンが案外死を偽装していて、その件でグレンジャーが
捜査をしていたのではないかという感じにも思えるけど、
クレジットからするともう終わりなのかな。
ローレン捜査官を演じていたClaire Forlani、この前まで見ていた
ラマ「キャメロット」でイグレーン王妃役を演じていたので
その時のインパクトが強いなぁ。

アメリカ人って刑務所の中でも外の世界と何ら違和感なく精通
してしまうところも有るので、あんまり意味が無いんだよな。

レンコー捜査官出演の回

Season 1, Episode 8
Season 1, Episode 15
Season 1, Episode 23

レンコーって本家の「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のシーズン6の
22話・23話にクレジットされているけど、タイトルがLegend
だから死んだ後の例として引き合いに出されるんですかね。

ディークスとレンコーは互いに知らない様だけど、
ディークスがシーズン1に出演したのは以下の2エピソードだけ。

Season 1, Episode 19
Season 1, Episode 20

シーズン2からはフルシーズンレギュラーになったけど、一度も
共演していなかったんですね。



G・カレン (Chris O'Donnell) 特別捜査官現場対応チーム主任
ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) 下級捜査官
サム・ハンナ (LL Cool J) 上級捜査官。SEALs出身
ヘンリエッタ・ラング (Linda Hunt) "ヘティ"、OSP管理部長
エリック・ビール (Barrett Foa) OSPのITオペレーター
マーティ・ディークス (Eric Christian Olsen) 元LA市警・引き抜き
ネル・ジョーンズ (Renee Felice Smith) NCIS情報分析官
レオン・バンス (Rocky Carroll) NCISワシントン本部

オーウェン・グレンジャー (Miguel Ferrer) NCIS
ローレン・ハンター (Claire Forlani) NCIS
マイク・レンコー (Brian Avers) NCIS
--- (Brent Briscoe) Motel Manager
--- (Michael Eauslin)
ウォルター・ヘンダーソン (Alex Holmes) 32歳、陸軍で狙撃手養成、躁鬱
ジェフ・フォスター (Dustin Ingram)
アール・メイフィールド (Jack Kennedy) リッチの甥
"カメレオン" (Christopher Lambert) 犯人
ブレイク・メイフィールド (William Gregory Lee) リッチの弟
ニール・バーロー (Scott MacArthur) リッチの従兄弟
リッチ・メイフィールド (Scott MacDonald) 銃器の店の経営者
コンラッド・ウィーバー (Patrick Quinlan) 従業員
スーザン・デポール (Sarayu Rao) 医師
マーラ・ホワイト (Lauren Sweetser) 26歳、銃器店・帳簿係
--- (Jeremy Timmins) Gun Store Employee


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